人によってセーフ・アウトのボーダーラインが異なる彼氏の浮気。女性と二人きりで食事に行くだけでアウトだと思う人もいれば、体の関係まで持って初めて浮気と感じる人もいます。
特に男女では浮気の基準に大きくズレがあり、その認識の違いから喧嘩や別れの原因になることも…。そこで今回は、女性が浮気と感じるボーダーラインを本音で語ります!
彼氏の浮気はどこまでセーフで、どこからアウトなのかを押さえ、認識の違いで起こる様々なトラブルを防ぎましょう。
目次
彼氏の浮気はどこから?女性のボーダーラインはここ!

男性と女性で大きく異なる浮気のボーダーライン。そのため男性にとっては何気ない行為が、女性からすると裏切り行為になってしまうこともあるんですね。
女性はどこから浮気と感じるのか、その基準を女性の本音と共にチェックしていきましょう。
浮気のライン1.他の女性を「いいな」と思ったら
浮気のボーダーラインが低い女性の場合、自分以外の女性のことを少しでも「いいな」と思った時点でアウトに。連絡を取っているかどうか、二人で会っているかどうかに関わらず、少しでも心が揺れ動いたら浮気だと感じるんです。
筆者の場合は、彼氏が他の女性に対して「可愛いな」「素敵だな」と思うくらいなら全く気になりません。でも頭の中が、その相手のことで一杯になるほど気になっているならアウトかな…と思います。
また少数派ではありますが、「体の関係は許せても心の浮気は許せない」という女性の声も。手を繋いだり体の関係を持ったりするのは構わないけど、相手を好きになることだけは絶対許せないというパターンですね。
浮気のライン2.二人きりで食事に行ったら
セーフ派とアウト派に大きく分かれるのが、他の女性と二人きりで食事に行くこと。ご飯くらいなら全然気にしない人もいれば、そもそも二人きりで会うのが浮気だと思う女性もいます。
一方で「二人で行くことを報告してくれたらセーフ、黙って行ったらアウト」というタイプも。筆者もこのタイプで、内緒にする=やましい気持ちがあると思われてしまうのは仕方ないかもしれません。
他にも「お茶するくらいなら良いけど食事はダメ」「カップルが行くような雰囲気のいいお店だと浮気を疑っちゃう」など、アウトと感じる基準は多岐に渡ります。
変な疑いをかけられないためには、ただ食事に行くだけと思わず、しっかりと認識のすり合わせをしておくことが必要そうです。
浮気のライン3.手を繋いだら
男性と女性で、認識に大きくズレがあるのが手を繋ぐこと。男性は「手を繋ぐくらい浮気じゃない」と思う人が多いのに対し、女性は「手を繋ぐだけでも立派な浮気」と感じる人も多いです。
たかが手、されど手、故意じゃなきゃ繋がないですよね。
個人的には微妙なラインかなとは思いますが、手を繋いだ事実を知ったら間違いなくショックは受けるはず。手を繋ぐ=下心丸出し=浮気と感じてしまう女性がいるのも理解できます。
大事な彼女に浮気を疑われたくないのなら、冗談やノリでも他の女性と手を繋ぐのは止めておいた方が無難。男性が思っている以上に、女性は浮気の基準がシビアだということを心に留めておきましょう。
浮気のライン4.ハグ・キスをしたら
ハグやキスといったスキンシップは、普通ただの友達としないですよね。手を繋ぐのと同じく、どこから浮気かと聞かれたらハグやキスからと答える女性が多いです。男性にとっても浮気のボーダーラインはここじゃないでしょうか?
筆者自身も浮気と感じるラインはここ。百歩譲ってハグはまだしも、その場のノリやお酒の勢いだったとしてもキスは完全にアウトです。たとえ肉体関係まではないと言われても、事実はどうであれキスをしている時点で信用できなくなってしまいます…。
寝ている間に不意打ちでされてしまった…などよっぽどの事情がある場合は別ですが、そんなシチュエーションはほぼ有り得ないですよね。男性も他の女性とキスをする時は、きっと自分でも浮気をしていると認識しているはずです。
浮気のライン5.セックスをしたら
セックスをしたら、男性でも女性でもほとんどの人が浮気だと思うでしょう。もし二人が夫婦だったら、法律的にもアウトなれっきとした不貞行為。カップルでも関係に致命的な亀裂が入る裏切り行為になります。
二人で食事に行ったり手を繋いだりする行為とは別次元で、「浮気だと思わなかった…」という言い訳は一切通用しません。
もし肉体関係を持ったというはっきりした証拠がなくても、疑われるような行為をした時点でアウトになることも。たとえばラブホテルに二人で入っていった・二人きりで旅行に行った・他の女性が部屋に泊まった形跡がある…などの行為は、一線を越えたと思われても仕方ないですよね。
【番外編】バレなきゃOKという人も…
”知らぬが仏”という言葉があるように、彼氏が浮気していてもバレなきゃOKと考える女性も結構いるんです。「絶対にバレないのならアリでは」といった意見や、「どうせ浮気するなら最後まで隠し通して」などの声があります。
一見すると理解のある女性のように思えますよね。ただし本音を言えば、好きな人に浮気されて平気な女性なんていないはず。ほとんどの女性が、彼氏に対して”理解のある女”を演じるために言っているんじゃないかなと思います。
もし彼女に「バレなきゃ浮気してもいいよ」と言われたとしても、言葉のとおり受け取るのは危険ですよ。
モヤモヤしないために…浮気を疑われないための対処法

浮気のボーダーラインが恋人同士で違う場合、「自分ではそんなつもりなかったのに彼女から疑われてツラい…」といった事態になることも。疑ったり疑われたりするような関係では、お互いにモヤモヤしてしまいますよね。
そこで最後に、浮気を疑われないための対処法を3つご紹介します。
1.どこからが浮気か、すり合わせをしておく
まずは、お互いに”どこから浮気”というラインを確認しておくことが大切。認識にズレがあるなら、早いうちに合わせておくのがおすすめです。
人の感覚はすぐ変わるものではないので、基本的には浮気のラインが低い方に合わせるのが一番スムーズですよ。
でもラインが低すぎるとストレスになったり、人付き合いに支障が出たりすることもありますよね。日常生活に問題があるなら、我慢せずに彼女に伝えましょう。
たとえば「仕事でどうしても関わらないといけない」「グループで仲良しだから複数で食事に行くのは許してほしい」というように理由も一緒に話すことで、きっと彼女も理解をしてくれるはずです。
2.彼女に愛情をしっかり伝える
女性は愛されている自信がないと、どんどん不安になってしまうもの。そして不安な気持ちがあると、彼氏の浮気を疑ってしまうことも多いんです。
彼女に日頃あまり愛情表現をしていないなら、意識して伝えてみてください。「好きだよ」「可愛い」といったストレートな言葉もよし、「いつも一緒にいてくれてありがとう」という感謝の言葉でもよし。
彼氏に愛されているという自信がつくことで、むやみやたらに浮気を疑ってくることもなくなるでしょう。
3.嘘をつかない、隠し事をしない
彼女の浮気のラインが低いと、「飲み会に女の子がいるって正直に言いづらいな」などと感じてしまう時もありますよね。だからといって嘘をついたり、隠し事をしたりするのは絶対NG。
一気に信用がなくなってしまい、本当のことを言っても一切信じてもらえなくなっちゃいますよ。最悪の場合、以前より浮気のラインが下がってしまうことも有り得ます。
せっかく二人で決めたことを守っていたとしても、一度でも疑われるようなことをすれば振り出しに逆戻り。”嘘をつかない・隠し事をしない”この二つを守り、信頼をコツコツ積み重ねていくことが重要です。
認識のズレをする合わせて、二人の絆をもっと深めよう!

浮気のボーダーラインは人それぞれで、男性と女性でも認識に差があります。基本的に、男性よりも女性の方が浮気と感じるラインが低い傾向に。男性は全く気にしないようなことでも、アウトと感じる女性も多いです。
でも忘れないでほしいのは、浮気に対してシビアになっちゃうのも彼氏が好きだからこそ。二人の関係を壊したくないから、ついつい厳しい目で見ちゃうんですね。
浮気を疑われたり疑ったりしないためには、最後にご紹介したように認識のズレをすり合わせておくことが大切。お互いの考え方や価値観をしっかり理解して、二人の絆をもっと深いものにしていきましょう!