彼女と別れたいけど、どうやれば上手く別れられる。
音信不通にして別れたいけど、これは本当に大丈夫?
彼女ができたものの付き合っていくうちに、相手の許せない部分や価値観の違いに嫌になっていく男性も多いのではないでしょうか。どうしても耐えられなくなったら、別れた方がお互いのためになります。
しかし、別れはお互いに傷つくことになりますし、「相手を傷つけたくない」という心理が別れを伝えにくくさせてしまいます。
そこで、今回は彼女と別れたい時に上手に別れを伝える方法を解説していきます。彼女と上手に別れたいと思っている男性は、ぜひ参考にしてみてください。
彼女と別れたいと思った原因3選
まずは、彼女と別れたいと思った原因について紹介していきます。彼女と別れたいと思ってしまうのは、何かしら原因があるはずです。
別れたいと思った原因を振り返るのは非常に重要なことですし、一時の感情で別れてしまったら後悔してしまうかもれません。別れてしまえば元には戻らないので、別れたいと思った人は振り返ってみましょう。
彼女と別れたい理由
- わがまま
- 醒めた(さめた)
- 他に好きな人ができた
原因1:わがまま
- 「ここに行きたい、あれが欲しい」と何度もねだる。
- 深夜や早朝に「会いに来て」や「電話したい」と理不尽な要求をする。
- 急にデートの予定を変えたり、ドタキャンしたりする。
彼女のわがままは最初は可愛いものですが、度が過ぎてしまうと別れる原因になります。
何度もわがままに振り回されていると、カップルとして対等でないと感じますし次第に彼女と一緒にいること自体に疲れや苦痛を感じるようになります。
カップルだからといってなんでも通用するわけではありません。誰だってわがままに振り回されていれば、次第に疲れていき別れを考えてしまうものです。
原因2:彼女に醒めた
付き合っている最初の時期は、彼女の考え方や価値観、性格などが見えてきません。しかし、付き合っていくうちに次第に彼女の性格や言動を嫌でも見えてきます。
彼女の行動や言動が許せるならばいいですが、さすがに許せないようなことばかりだと次第に彼女への愛情も醒めていくでしょう。
何度注意しても変わらずに直すような様子もなければ、別れを決断する男性も少なくありません。
性格や価値観などは長年積み重なったものであり、他人に言われたからといって簡単に直るものではありません。「合わない」と感じてしまったら、別れるのもお互いのためでしょう。
原因3:他に好きな人ができた
男性なら彼女がいても、他の女性に目移りしてしまうことはあります。彼女と天秤にかけた時に他の女性が好きになったら別れを選ぶ男性も多いです。
彼女と相思相愛の時は目移りすることはありませんが、倦怠期や喧嘩中の時は他の女性を好きになってしまうことがよくあります。
他の女性が好きになってしまい、彼女の愛情が戻らないようなら別れた方がお互いの時間を無駄にせずに済みます。
別れる前に行う3つの準備
別れる原因を振り返り、別れる以外に選択肢がないと思ったら別れるために準備していきましょう。別れる場合は突然別れるのではなく、彼女に「別れるかもしれない」と心の準備をさせるのがベストです。
準備1:会う頻度を減らす
彼女と別れたい場合は、徐々に会う頻度を減らしていきましょう。週1回会っていたら、2週間に1回、月に1回など徐々に会う頻度を減らしていってください。
会う頻度を減らす時には「仕事が忙しい」や「家族の問題で実家に帰らないといけない」など会わないことを正当化できる理由にするのがベストです。
ただし、いきなりまったく会わないようにしてしまうと彼女の精神衛生上良くないので、徐々に会う頻度を減らすようにして別れの予感を感じさせるようにしましょう。
準備2:連絡頻度を減らす
会う頻度も減らすと同時に連絡頻度も減らしていきましょう。会う頻度だけでなく、連絡頻度も減ってくれば彼女も「もしかしたら別れるかも…。」と次第に悟ってきます。
彼女から連絡が来ても返さなかったり、返す時間を空けるなどして少しずつ連絡頻度を減らしていってください。
準備3:同棲を解消する
彼女と同棲しているなら、引越して彼女と同棲を解消しましょう。別れたいと思っている彼女と一緒に過ごしていては、情に流されてしまって別れを切り出せなくなってしまいます。
「仕事の転勤で他県に住まないといけない」など同棲を解消しても正当な理由を伝えて、同棲を解消しましょう。
同棲を解消するだけで彼女に別れを予感させることにもなるので、この方法はかなり効果があります。
彼女に上手に別れを伝える方法
別れる準備を数か月続けたら、いよいよ彼女に別れを伝えましょう。しっかりと準備ができていれば、彼女に別れを伝えてもすんなり受け入れてくれるはずです。
しかし、準備しているからといって一方的に別れ話をして別れたり、突然別れ話を出しても彼女が受け入れてくれずにトラブルになる場合があります。
別れ話をする際も彼女に別れを予感させて、心の準備をさせる時間を与えるようにしましょう。
ステップ1:「大事な話がある」と彼女に伝える
別れることが決まったら、事前に「大事な話がある」と彼女に伝えておきましょう。
伝える際はラインや電話など手段はなんでも構いません。伝えることで彼女は「別れ話かもしれない」と心の準備をすることができます。
さらに前に述べた別れるまでの準備をしておけば、より彼女は別れる覚悟をしておいてくれるようになります。ただし、この段階で別れを切り出すのは良くないので避けましょう。
ステップ2:公園など静かに話せる場所で会う
彼女と会うことが決まったら、公園など静かに話せる場所で会うようにしてください。
人が多いカフェなどは周りの目がありますし、別れを切り出しにくい雰囲気があります。別れを切り出したとしても彼女が嫌がってトラブルになることも…。
別れを切り出したら、彼女が泣いたりしてしまうかもしれないので人が少なくて落ち着いて話せる公園で会うのがベストでしょう。
普段デートしないような場所であれば、それだけでも彼女に別れを悟らせることになります。
また、会う時は夜よりも昼をおすすめします。昼であれば明るいので別れ話というネガティブな話をしても気持ちが落ち込みづらくなり、別れを受け入れやすくなります。
ステップ3:「別れたい」とはっきり伝える
別れを伝える場合ははっきりと「別れたい」と伝えましょう。「いったん距離を置きたい」や「ちょっと仕事に集中したい」など曖昧な表現をしてしまうと、彼女はどうしたらいいか分かりません。
「彼女を傷つけたくない」気持ちも分かりますが、別れる時にあいまいにしてしまうとお互いの時間と精神を消耗してしまいます。そのため、別れる時は「別れたい」とはっきり伝えてください。
ステップ4:しっかりと話し合う
「別れたい」と伝えたら、理由を伝えるようにしてください。ただし、別れる理由を素直に伝えると、彼女を傷つけてしまうのでオブラートに包むようにしましょう。
別れ話をした際に彼女の想いや意見もしっかり聞いてあげてください。彼女の言葉をしっかり聞くことで、お互い納得して別れることができますし、彼女も引きずることなく次の恋愛に踏み出すことができます。
また、話し合うことでお互いの欠点に気づき、欠点を今後直していくことができるでしょう。
彼女と別れる時にやってはいけない3つのこと
上手な別れ方をお伝えしたところで、彼女と別れる時にやってはいけない3つのことを紹介します。
彼女と別れることになっても、これらのことは決してやってはいけません。彼女を傷つけるだけでなく、自分にも災いが降りかかってきます。
自然消滅を狙う
別れるのがめんどくさい男性がやりがちなのが、自然消滅です。連絡頻度や会う頻度を徐々に減らしていき、最後はまったく連絡をとらなくなって自然消滅を狙います。
自然消滅は男性側はラクで良いですが、彼女は「こんな終わり方はひどすぎる。」と落ち込んでしまって次の恋愛に踏み出せなくなってしまいます。
自然消滅を狙うのではなく、しっかりと話し合って別れるようにしましょう。
ラインブロックして連絡を絶つ
ラインでしか連絡を取っていない場合は、ラインブロックしてしまえば別れることはできます。
しかし、先ほどの自然消滅と同様に別れる理由を伝えられずにラインブロックしてしまうと彼女も戸惑ってしまいます。
そのまま自然消滅すれば特に何もないかもしれませんが、彼女が職場に突撃してきたり、知り合いに聞き回ることで男性がやったことが周囲に広まってしまうことになります。
そうなってしまうと彼女だけでなく、自分の立場も危うくしてしまうので急にラインブロックして連絡を絶つことはやめましょう。
別れる時に暴言を吐いてしまう
よくやってしまいがちなのが、別れる時に彼女に暴言を吐いてしまうことです。
「可愛くない。」「太っていてみっともない。」「わがまま過ぎてむかつく。」など彼女の欠点を直接指摘するような暴言を吐いてしまうと、彼女は傷ついてしまいます。
もちろん欠点を指摘することは良いことかもしれませんが、どれだけ努力しても中々直せないことを指摘しても彼女はどうしようもありません。
別れを伝える際は彼女が傷つかないように慎重に言葉を伝えるようにしましょう。
最後に
今回は、彼女と別れたい時に上手に別れを伝える方法について解説しました。
カップルになったとしても別れが訪れてしまうことがあります。彼女に愛情がなくなったとしてもお互いに次の恋愛に進めるように円満に別れるようにしてくださいね。