彼氏や彼女が長年いないと、恋愛中のときめきを忘れませんか？私も過去に3Bと呼ばれるバーテンダーのセフレにこっぴどく振られ、その後数年間恋愛できませんでした。
一人で好きなように暮らしていたので、恋愛したいとも思わなかったし、ときめきも感じなくなっていました。正しく心が干からびている状態。
しかし、周りの女性が妙齢を迎えて結婚していく中、
私だけ彼氏いないのやばくね？
と思い、焦りを感じました。
きっとこの記事を読んでいる皆さんも、私と同じような思いを抱えていると思います。
無理にときめく必要はありませんが、人生には多少のときめきや胸キュン体験が必要です。今ときめきを感じられないのはおそらく、あなたがその感覚を忘れているだけです。
この記事では好きな人の作り方を忘れる理由とときめきを取り戻す方法を解説しています。最後まで読めば、必ずあなたもまた恋愛をしたいと思うはずです！
好きという感覚はすぐに取り戻せるから大丈夫
恋をする感覚を失って焦っている方、もう恋愛できないのでは…と不安を感じているでしょう。しかし、好きという感覚を取り戻すのは簡単です。
はっきり言います。私も数年間恋愛から遠ざかり、ときめきもなく、性欲すら失った時代がありました。しかし、今の彼氏と出会ったらあっさりときめきましたし、好きという感覚も蘇りました。
恋愛の感覚って自転車に乗る感覚と似ています。小さい頃から練習して体に染み付いているので、久しぶりに乗っても十分乗れますよね。
恋愛の感覚も同じで、あなたさえ「恋愛しよう」と思えば、すぐに呼び起こせるんです。
好きな人の作り方を忘れる理由
まず、どうして人は好きという感覚を忘れるのでしょうか？単純に恋愛から遠ざかっているだけでなく、もっと深い理由がある場合もあります。
- ときめく相手に出会っていない
- 恋愛したいという気持ちと一人が楽という感覚のせめぎ合い
- 恋愛でトラウマを植え付けられてしまった
- 異性を見る目が年々厳しくなっている
- 自分に自信がない
- 単純に出会いがない
- 周りが不幸な恋愛ばかりしている
実はこの7つの理由は、私が恋愛の感覚を忘れた干物だった時に当てはまっていたものです。あなたも1つ2つは当てはまると思うので、自分のことに置き換えて読んで見てください。
ときめく相手に出会っていない
恋愛していないと、好きってなんだっけ？状態になります。相手にときめきを感じること？それとも、穏やかな気持ちで幸せ〜という状態だっけ？と脳が混乱してしまうのです。
恋愛って最初のうちはドキドキしたりするけど、付き合いが長くなると相手に対して穏やかな愛情しか感じなくなりますよね。
そのため、そもそも「この人が好き！」と強烈に思っている期間が短く、その感覚が覚えづらいんです。
あなたは今好きな人が現れていないので、感覚自体を忘れています。この場合は相手が現れれば、あっさり好きという感覚を取り戻せるでしょう。
恋愛したいという気持ちと一人が楽という感覚のせめぎ合い
一人での生活が長いと、恋愛したいけど面倒という気持ちが生まれます。実は好きという感覚を忘れているわけではなく、「面倒臭い」が大きすぎて、好きという感覚が鈍っているだけなんです。
彼女や彼氏がいると、スケジュールを合わせてデートしたり、相手の言動に一喜一憂したりしなきゃいけませんよね。恋愛は楽しいだけじゃなく、ストレスも感じるものです。
一人で自由にできる今の生活を愛しているからこそ、恋愛の感覚を脳が封じ込めている状態といえるでしょう。
独り身でいたくないとあなたが決意さえすれば、好きという感覚を取り戻せるはずです。
恋愛でトラウマを植え付けられてしまった
過去の恋愛でトラウマを植え付けられてしまった人も、好きという感覚が鈍くなります。
仮にときめきを感じても、それ以上にトラウマからくる「恐怖」が襲ってきて、好きという感覚を楽しめません。
私も過去にバーテンと付き合って振られたことがあります。このバーテンはかなりの浮気性で、女を日替わりで変えているような男でした。
私はこの事実を知らずに付き合っており、スマホの通知画面で浮気が発覚。出てくる数々の女とのメールについて問い詰めたところ逆ギレされた上に、「他の女切ってよ」と迫ったら「ならお前も切る！」と言われて振られました。
この経験から男性不信に陥り、「素敵だな」「良いな」と感じるたびに、バーテンの顔がチラつきメンタルが不安定になる状態に。
あなたも同じように、過去の恋人から受けた酷い言動や体験が原因で、好き以上に「怖い」が勝っている状態かもしれません。
異性を見る目が年々厳しくなっている
年齢を重ねると、異性への理想が高くなっていきます。いわゆる”拗らせ”状態に陥ってしまうのです。
人生経験を通じてNG条件が増えてきて、ハイスペックな異性しか受け付けなくなってしまいます。
私の友人に婚活している女性がいますが、彼女の理想は驚くほど高いです。「年収800万円以上で30代で、身長180センチで姿勢が良くて、次男で実家との付き合いをしなくて良い人、無宗教」と言っていました。
彼女も男運が悪く、過去の彼氏の欠点を踏まえて理想の男を作り上げていった結果、以上のようなスーパーダーリングを求めているわけです。
当然そんな男は実在しない上、仮にいたとしてもすでに結婚しているので、なかなか理想の相手に出会えません。
理想が高いので、条件に当てはまらない男には当然ときめかず、恋愛もできないのです。結果的にときめきを忘れて「恋愛ってなんだっけ？」というようになりました。
このように、年齢を重ねて相手への理想が高くなりすぎると、自らときめきへの道を塞いでいるような状態になります。
自分に自信がない
自己肯定感が低い人も、なかなか人を好きになれません。素敵な相手に出会っても「どうせ俺なんて」と思ってしまい、好きという気持ちを受け入れられないからです。
根底には、「自信がない自分がアタックしても無駄。振られて傷つくのが怖い」というリスクを回避する本能が働いています。
私の友人にすごく卑屈な男性がいます。彼は見た目はそこそこなのですが、とにかく自信がないタイプです。素敵な女性が明らかに彼を気に入ってアプローチしてきても、受け入れずに逃げてしまいます。
自分に自信がないと、他者からの好意を受け入れられません。結果的に好きという感覚がわかず、徐々に忘れていってしまいます。
単純に出会いがない
大人になると出会いが減り、そのために好きという感覚が湧かないこともあります。毎日顔を合わせている会社のメンバーに、改めてときめくなんてことはあまりありませんよね。
学生さんはまだまだ出会いがある時期だと思いますが、社会人になるとほぼ決まった人としか会わなくなります。
出会う人が限定されるので、ときめくチャンス自体がなく、好きという感覚が湧いてこないのです。原因が出会いのなさの場合は、出会いを探せばまたときめきを取り戻せるでしょう。
周りが不幸な恋愛ばかりしている
周囲に良い恋愛をしている人がいない方も、好きという感覚を忘れがちです。恋愛＝不幸なものという固定概念が生まれ、トキメキの前に警戒心が湧いてしまいます。
私がダメンズにばかり引っかかっていた頃、私の周りには同種類の女ばかりが集まってきました。ホストと付き合ってる（貢いでる）女とか、チンピラの男に引っかかった女とか…。
こういう女性と集まって恋バナをしていると、恋愛の苦労話ばかりで、楽しい面がわからなくなってしまうんです。
周りの話に影響されすぎて、恋愛が楽しいことを忘れてしまい、好きという感覚がないのかもしれませんよ。
好きな人の作り方を忘れた方へ！今すぐ恋愛する方法
好きな人の作り方を忘れてしまった方も安心してください！あなたのときめきは今眠っているだけで、きっかけさえあれば思い出せます！
- 過去の恋愛で幸せだった時の記憶をイメージする
- 恋愛のメリットについて書き出す
- トラウマがある場合は無理しない
- 異性に求める条件と自分のスペックを比較してみる
- 自分磨きを頑張ってみる
- マッチングアプリや出会い系を使ってみる
- ラブストーリーに触れてみる
- 幸せなカップルや夫婦と付き合うようにする
以上は私が実際にやっていた、好きな人を作るために、自分を恋愛モードにする方法です。男女ともに使える方法なので、好きな人の作り方を忘れた方は今すぐやってみましょう。
過去の恋愛で幸せだった時の記憶をイメージする
長年恋愛していない方は、昔恋愛で幸せだった記憶を呼び起こしましょう。付き合えなくても、相手を好きになった時の甘酸っぱい感覚をイメージしてください。
脳内でリアルに当時の記憶を描ければ、連動して感覚も思い出せます。
例えば私は幼稚園の頃の初恋の加藤くん、小中学の時の彼氏の佐藤くん、高校の時の北川くん…と本当に過去から遡って恋愛を思い出していましたよ。
記憶を辿るうちに、「良いこともあったな」「あの時楽しかったな」と思えてきて、徐々に恋愛をしていた時の感覚が蘇ってきます。
ブログや日記を書く習慣がある人は、当時自分が書いた日記などを見るのもおすすめです！
恋愛のメリットについて書き出す
一人の期間が長すぎて、恋愛にメリットを感じられない方は、紙を用意してください。大きめの紙に、恋愛をするメリットと一人のままでいるデメリットを書き出します。
頭の中だけで考えても思考がまとまらないので、私は書き出す方法をおすすめしています。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 恋愛する | ・ときめき ・きれいになれそう ・エッチもできる ・自分を認めてくれる存在ができる ・結婚できるかも ・友達に自慢できるかも | ・予定を合わせるのが面倒 ・気を遣う ・お金を使う |
| 一人でいる | ・気楽 ・なんでも自由にできる ・お金も全て自分のために使える | ・親や友達に恋人いないのを聞かれて面倒 ・寂しい ・老後の不安 |
これはあくまで一例なのですが、このように表にして書き出してみると比較しやすいです。
意外と恋愛のメリットはたくさんあるもの。デメリットよりもメリットが上回っていれば、「恋愛も悪くないじゃん」と思えるはずです。
恋愛のメリットを十分に感じられると、あなたの恋愛モードスイッチを押すことができます。
トラウマがある場合は無理しない
あなたが過去の恋愛で恐怖を感じてしまったなら、無理して恋愛する必要はありません。私もバーテンダー事件の後は、しばらく恋愛なんてできませんでした。
数年経ってから「恋愛したいな」と思ってから、ときめきトレーニングをするようになり、今の彼氏が現れました。
トラウマは潜在意識レベルで植え付けられているので、一朝一夕に払拭できません。トラウマがある状態で恋愛をしても、結局過去の恋人と今の恋人を重ね合わせてしまって、うまくいかないことが多いです。
無理に恋愛する必要はないので、トラウマがまだ鮮明で、怖いと感じる場合はしばらく時間をおいてみてください。
異性に求める条件と自分のスペックを比較してみる
理想が高すぎてときめきを感じられない場合は、まずは条件を見直す必要があります。
まずあなたの理想の条件を書き出して、現実的にそういった相手に出会えるか考えてみましょう。
婚活に焦っている私の男友達の条件を見直したのですが、その際に私は「スペックを考えろ」とアドバイスしました。
まず彼の理想の女性は「優しくて20代前半で、実家がお金持ちで援助もしてくれる。専業主婦になってくれて、ご飯が美味しい人が良い。毎日エッチしたい。掃除洗濯も全て完璧にやって、俺は家事を一切したくない」というような、アホ丸出しの考えをしていました。
一方彼のスペックは年収400万円程度で顔も普通、身長は167センチで中流家庭生まれです。ちなみに年齢は43。
私は彼のスペックをはっきりと紙に書いて見せて、女性のスペックをもう一度読み上げました。
そして女性目線で「このスペックの女性はモテる。そもそも君の年収では、嫁を専業主婦にするのは無理だよ」と伝えました。
彼も紙に書いて、読み上げたあたりで頭を抱えだしたので、高望みだということがわかったのでしょう。
厳しいようですが、自分のスペックと相手の条件が釣り合っていない場合は、条件を緩めないとダメです。相手に求めすぎずに、ありのままの自分を受け入れてくれる人を探せるようにしましょう。
条件を下げれば、より多くの異性と出会う機会があります。その中からあなたが「好き」と感じられる人が見つかれば、ときめきを感じるようになるでしょう！
自分磨きを頑張ってみる
自分に自信がない人は、自分を磨いて自信をつけましょう。自分に自信がなければ、どんなに人に好かれてもその好意を受け入れられません。
自信をつけることで、「恋愛できる」という心理になり、ときめきを思い出せるようになります。
私も昔自己肯定感がボロボロになった時、挽回しようと色々やっていました。
まずポジティブになるために、否定的な言葉を使うのを全てやめました。「どうせ」「私なんか」「無理」という言葉を使いそうになったら、その場で「ありがとう」「やってみる」という言葉に言い換えています。
その他自信を持つためにジム通いしたり、生活習慣を改めたり、できることは全部やりました。
半年くらい経って「ちょっと可愛いんじゃね？」と思えた時に、今の彼氏と出会ってときめきを感じ、相手から告白された後は素直に受け入れられましたよ。
自分磨きはいろいろな方法があります。男性の場合は筋トレしてみたり、女性の場合はダイエット。見た目を磨くのは浅はかだと言われますが、見た目が良くなると気分も良いし、何より結果がわかりやすいので、まずは見た目を磨きましょう。
マッチングアプリや出会い系を使ってみる
出会いがない方は、マッチングアプリや出会い系を使ってみても良いでしょう。出会いがなければときめく機会がありません。
出会いの範囲を広げれば、ときめける相手に出会える可能性があるからです。
マッチングアプリや出会い系は、家でもできるし、出かける手間もかかりません。忙しい方でも出会いを探しやすいので、超良い手段だと思います。
私の友人も出会いがないと嘆いていましたが、Dineというアプリを使って、同年代の男の子と出会って付き合うようになりました。
別の男友達はペアーズで今の奥さんと出会って結婚した実績があります。二人とも「ときめきを忘れた」といっていましたが、出会い系を始めてすぐに彼氏や彼女ができていましたよ。
出会える人の範囲を変えて、好きになれる人を探してみましょう！
ラブストーリーに触れてみる
映画や漫画などでラブストーリーに触れる方法もおすすめです。恋愛がテーマの作品に触れると感情が動いて、恋愛したいという気持ちになってきます。
私は今は彼氏がいますが、長年付き合っているのでときめきを忘れることもあります。そんな時に私は、少女漫画とBLを読み漁るんです。
「BL？」と思ったかもしれませんが、BLって絵も綺麗だし、何より内容がとってもときめくんですよ。少女漫画って題材だ高校生とかなので、大人の私には共感できない部分がたくさんあります。
しかし、BLは学生から社会人まで幅広い年代の恋愛を読めて、なおかつお互いに超愛し合っていて幸せなカップルが見られるので、読んでいてキュンキュンするんです。
男性はBLを読んでもときめかないと思うので、恋愛漫画を読みましょう。漫画が好きじゃない方は、ラブストーリーの映画やドラマがおすすめです。
幸せなカップルや夫婦と付き合うようにする
交友関係を変えて、幸せなカップルや夫婦とつるむようにしましょう。不幸な恋愛をしている友達とつるんでいると、どうしても恋愛＝怖いものという固定観念が消えなくなります。
反対に幸せな人と一緒にいると、「恋愛って良いものだな」「羨ましいな」「恋愛したいな」と思えるようになってくるんです。
私も以前付き合っていた不幸な恋愛シスターズとは縁を切り、今は幸せそうな友達としかつきあっていません。一緒にいてネガティブになってしまう人とは、付き合わない方が良いと思います。
交友関係は自分の人生にも影響するので、恋愛したいなら恋愛を楽しんでいる人と付き合いましょう！
まとめ
好きな人の作り方を忘れても、意外と簡単に思い出せるものです。長年恋愛をしていないと、どうしても感覚を忘れますが、それは普通のこと。
好きになれる人が現れたり、あなたが「恋をしよう」と思えば、相手を好きになれる部分に目が向いていくはずです。
長年恋愛していなくてどうしたら良いかわからない方は、記事で紹介した8つの方法を真似してみてください。きっと恋愛のときめきを思い出して、好きな人ができるはずです！