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倦怠期は何ヶ月続く?いつまでも長引かせずに早く乗り越える方法とは

やる気OL

元キャバ嬢時代にダメンズと散々付き合って負の恋愛経験を積んだ女。 今はお昼の企業に就職して社内恋愛の末素敵な彼氏をゲット! ダメ恋愛を抜け出す方法・自分を変える方法を発信します。

なんか彼に冷めてきたかも、これって倦怠期?

急に彼から連絡が減ってきた…倦怠期なのかなあ

倦怠期とは恋愛ホルモンの作用が切れてくると起こる、当然の心理です。しかし、付き合いたてのトキメキが急に失せることから、動揺して変な行動をとってしまう人が多いと思います。

もちろん筆者も倦怠期によるパニックで、とんでもない行動をしてきた一人。

今回はそんな私が、倦怠期の概要や何が起きるのか、倦怠期チェックリストと何ヶ月続くのか、倦怠期の乗り越え方とNG行動を紹介します。

最後まで読めば「そっか〜!倦怠期なっても、全然大丈夫じゃん」と思えますよ。

そもそも倦怠期とは?

まず倦怠期とは何かを説明します。

  1. 倦怠期はいつ始まる?
  2. 倦怠期が始まると何が起きる?

恋愛になると冷静さを欠く人が多いですが、気持ちの動きをしっかり理解していれば恐れるに足らず。

いつ始まり、どんなことが起きるかを理解しておきましょう。

倦怠期はいつ始まる?

倦怠期がいつ始まるかはカップルによりますが、3のつく月が危ないっていわれていますよね。3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・1年…このあたりで倦怠期が起きやすいです。

この3ヶ月の根拠とは、恋愛ホルモンが分泌されなくなる時期がちょうど3ヶ月目だからとのことです。人が恋に落ちると初期には恋愛ホルモンが分泌され、そのホルモンの作用で相手にドキドキしたり、ときめきを感じるんだそう。

このホルモンの効果が3ヶ月くらいで切れるので、相手に急に冷めたように感じたり、相手が冷たく感じたりするのです。

倦怠期が始まると何が起きる?

倦怠期が始まると、相手に対して「なんか違くね」と違和感を覚えたり「てかこいつ、あたしの理想の人じゃないかも」とすら思えたりします。

筆者の場合は相手の嫌なところが異常にムカついて「私ばっかり!!!何こいつ!」みたいな怒りを感じることが多いですね。

筆者の友人は、急に相手が嫌いになって会いたくないと感じるそうです。とにかく付き合った当初のようなときめきがなくなり、なんだか相手に冷めたように感じるのが倦怠期です。

「もしかして倦怠期?」倦怠期のチェックリスト

初めて倦怠期になると、本当に相手に冷めたのか倦怠期なのかわかりませんよね?

  1. 会話が少なくなる
  2. 相手のことをあまり考えなくなる
  3. デートの頻度が減る
  4. 会わなくても寂しくない
  5. 相手の一挙一動にむかつく
  6. 不満ばかり頭に浮かぶ
  7. セックスしたくなくなる

こんな症状が起きたら、まずは倦怠期を疑いましょう。

倦怠期は一時的なもの、本当に冷めたと判断して別れるのはまだ早いです。

会話が少なくなる

倦怠期になると会話が減り、あんまり相手と喋らなくなります。

付き合いたての頃は、時間を忘れておしゃべりしたのに、会話が極小に…。ていうか喋ること自体が、あまりなくなるんですよね。

彼氏や彼女の返答も適当になり、喋っていても面白くない。こんな状態になったら、倦怠期かもしれません。

相手のことをあまり考えなくなる

倦怠期になると、相手のことをあまり考えなくなります。

恋をしたての頃って、相手のことばっかり考えますよね?何してても「あの人もこのメニュー好きかしら?」「寒いなあ、あの人は大丈夫かな?」的な。

しかし倦怠期になると「ご飯美味しい!」「今日も寒い!」みたいに、相手まで思考が及びません。前みたいに相手のことを考える時間が減ったら、倦怠期になっているのかも?

デートの頻度が減る

倦怠期になると相手のことを考える時間が減るので、デートの頻度も減ります。デートしてもあまり楽しくないので、会いたいともあまり思わないでしょう。

今まで週に3回くらいあっていたのに、急に1回くらいになったり、数週間デートの予定が決まっていない(決まらなくても平気)なら、倦怠期かもしれませんね。

会わなくても寂しくない

倦怠期になると、多少会えなくても寂しくありません。むしろ、デートの予定で時間を取られないのでスッキリするような感覚もあります。

倦怠期は相手へのときめきが消失しているので、別に会わなくても平気。前は少しでも会えないと寂しかったのに、会えなくても何も感じないなら倦怠期になっていると思います。

相手の一挙一動にむかつく

倦怠期になると、相手の一挙一動にむかつくようになります。何かにつけて「何それ?キー!!」です。

たとえば、彼のために料理を用意していて「醤油も欲しい」といわれただけで「はあ!?」みたいな感じ。ちょっとしたことでイライラしてしまい、不満が爆発しているような状態です。

不満ばかり頭に浮かぶ

会っていない時に相手について考えた時に、不満ばかり思い浮かぶ場合も倦怠期の可能性が高いでしょう。

「あいつ、あのときも…前も…」みたいな感じで、相手への恨みつらみを思い出すようなら(特に女性は)倦怠期でしょう。

女性は感情と記憶が強く結びついているので、一度相手へ怒りを感じると連鎖的に過去の思い出がよみがえってイライラしてしまいます。この状態が長く続くようなら、おそらく倦怠期です。

セックスしたくなくなる

倦怠期になると、相手とセックスするのが億劫になります。単純に面倒、眠たいなどの欲求が最優先になって、エッチの優先度が下がるのです。

毎日のようにしていたのに、だんだん頻度が減って「したい」とも思わなくなったら、倦怠期に入りかけているでしょう。

倦怠期の期間は人それぞれ!

倦怠期に入ったら「このまま冷めて終わったらどうしよう」と焦りますよね。

  1. 3日くらいでまた好きモードに入ることもある
  2. 1年くらい倦怠期に入ることもある
  3. 夫婦の場合は数十年倦怠期になることも…

しかし、倦怠期の期間は「これくらい続くよ」とは明言できないんです。次は倦怠期の長さについて解説します。

3日くらいでまた好きモードに入ることもある

倦怠期は3日くらいで終わることもあります。筆者もたまに彼のことがすご〜く嫌いになっちゃうのですが、だいたい最近は3日くらいで「好き〜」状態に戻りますね。

ひどい時は、1ヶ月くらい倦怠期が続いて「どうしよう、嫌いになったのかも」と思っていました。

1年くらい倦怠期に入ることもある

私の友人は倦怠期が1年くらい続いたそうです。最初は「そのうち治るかな」と思っていたのに全く治らず、1年くらい経過してしまったそうです。

彼女たちは遠距離カップルだったこともあり、倦怠期を改善するきっかけがうまく掴めなかったのも原因だとは思います。

カップルが会う頻度、お互いの心がけ次第では倦怠期から脱出できずに、なんとなく冷めたけど情はあるというような状態で交際が続くかもしれません。

夫婦の場合は数十年倦怠期になることも…

夫婦で倦怠期に陥ると、もう数十年間そのままになることもありますよ。

私の叔母は30くらいで夫に冷めてから、不満を持ちながら40年くらい連れ添っていました。結局そのまま叔父は亡くなり、「もっと普通の夫婦みたいにしたかったな」と後悔していましたが…。

このように、数十年間相手に不満や冷めた感じを覚えながら、倦怠期が続くこともあります。

叔母と叔父はずっと話し合いもせず冷戦状態を続けたので、改善するきっかけを作ろうとしなかったからかもしれませんね。

倦怠期を長引かせずに早く乗り越える方法

倦怠期の期間は人それぞれですが、なるべく早く乗り越えたいですよね。

  1. 冷静になろう!しばらく会わないのが一番
  2. 連絡やデートの頻度を減らす
  3. 感謝リストを作ってみる
  4. 付き合った初期の写真や思い出を振り返る
  5. 二人で初デートの場所へ行く
  6. 二人でしたことがないデートをしてみる
  7. 「好き」「ありがとう」を積極的に伝えてみる

筆者も10年来の彼氏がおり、何度となく倦怠期がきましたが、最近は落ち着いています!もうここまで来ると、倦怠期どんとこい。対処法も全然わかるので、全く動揺しません。

さて、筆者が編み出した倦怠期の解消法を紹介します。

冷静になろう!しばらく会わないのが一番

倦怠期になったらもうね、何もしないのが一番です。無闇に不満に任せて相手に変なメールを送ったり、気持ちを試すようなことをしても、気持ちは晴れません。

だって倦怠期の原因は、自分自身の気持ちにあるから。

あなたの恋愛モードがオフになっているわけですから、無理に恋愛モードに入ろうとしてもだめ。いっそ会わない方が良いので、しばらく会わないように、スケジュールを調整しましょう。

ちなみにこの作戦は、相手が倦怠期に入って冷たくされている時にも有効です。しばらく会わないでいれば、相手も自分が恋しくなってきてデートのお誘いが来ることが多いですよ。

連絡やデートの頻度を減らす

倦怠期の間は、連絡やデートの頻度を減らしましょう。もう接触しないのが一番だから、今接触しても、全然楽しくないから。

まず連絡をしない、これが一番。相手から返信が来ても、モヤモヤしている状態なら返さなくてOK!しばらく経って返信したいなと思った時に、返信するくらいがちょうど良いんです。

デートもしないようにしましょう。倦怠期の間にデートしても、相手へモヤモヤしたり、イライラしたりして楽しくありません。さらに嫌いになっちゃったりもするので、とにかく会わないようにしましょう。

感謝リストを作ってみる

筆者は倦怠期が来ると、相手への感謝リストを100個作ってみます。今までの思い出を振り返って、ありがとうと思った瞬間を100個書き出すのです。

正直100個書くのは厳しいのですが、無理にでも思い出を振り返っていくうちに「こんなことあったなあ、あんなことあったなあ」と、良い思い出が蘇ってきて、だんだん相手への嫌悪感が消えていきます。

筆者が書いたものなんて、最後のあたり「チャーハンの素を買ってくれた」とかになってますけどね、それでも十分効果があります。倦怠期がきて不安になったら、感謝リストを作ってみてください!

付き合った初期の写真や思い出を振り返る

倦怠期になったら、付き合った当時の写真を見たり、思い出を振り返りましょう。

筆者は日記をつけているので、交際したての頃の日記を読み返しています。また、スマホの写真で思い出を振り返っていくうちに、徐々に相手への気持ちも復活してきますよ。

相手が倦怠期に陥ってしまった場合は、一緒に思い出の写真を見てみるのも良いと思います!

二人で初デートの場所へ行く

倦怠期にどうしてもデートしたいなら、二人の思い出の場所巡りをしましょう。いわば、二人だけの聖地巡り。

初めてデートした場所へ行ったり、初めて泊まったホテルに行ってみたり、旅行に行くのも良いですね。二人でした「初めて」を再度経験することで、お互いに恋愛感情が蘇ってきます。

ちなみに筆者と彼の初デートは白木屋・西新宿店…ムードはありませんが、そこに行くとなんか当初を思い出して甘酸っぱい気持ちになれます。

二人でしたことがないデートをしてみる

倦怠期がきたら、二人で経験したことがないデートプランを考えるのも良いかも。倦怠期の原因は「マンネリ」だからです。二人でいることが当たり前になって、相手のありがたみが感じられなくなっています。

それを打破したいなら、今まで経験していないことをするのが一番。

たとえば、旅行に行ったことがないカップルなら旅行へ行く。二人で行ったことがない場所で、初めての経験をしてみるのも良いでしょう。

筆者は今まで二人で遊園地に行ったことがなかったので、倦怠期中に大阪のUSJへいきました。そこで初めて遊園地で楽しんでみたら、すごく新鮮な感覚があって、そこからまた仲良しになれましたよ。

「好き」「ありがとう」を積極的に伝えてみる

倦怠期って相手への感謝とか、大事って気持ちが感じられなくなります。

あなたが倦怠期になっているのは、相手にも伝わっていて、すごく不安にさせているはずです。倦怠期を乗り越えたいと思っているなら、「好き・ありがとう」をちゃんと伝えましょう。

感謝とか好意を「言わなくても伝わるだろう」と考えていると、倦怠期が長引くかも。こんな時だからこそ、相手に感謝できることや好きな部分を考えて、積極的に伝えましょう。

倦怠期を乗り越えるために逆効果になるNG行動

倦怠期を乗り越えるために逆効果になる行動を4つ紹介します。

  1. 「私のこと好き?」としつこく聞く
  2. 焦ってたくさんデートしようとする
  3. 「冷めた」と口にする
  4. 感情のままに不満をぶつける

この4つのNG行動をすると、大ゲンカに発展することがあるので注意してください。

「私のこと好き?」としつこく聞く

相手が倦怠期になってしまって不安になり、「私のこと好き?」としつこく聞いてはいけません。今相手は、なんとなくあなたに冷めている状態なので、好きとは答えられないでしょう。

しつこく質問するとうざいと思われて、喧嘩になってしまうかも。

反対に自分が倦怠期になった原因を「相手の愛情表現不足だ」と決めつけて、相手に好意を示せと強要するのもダメです。

相手からしたら、自分は普段通り接しているのに、急に怒り出して「好きっていえ」と言われても、たまったもんじゃないですよね。

倦怠期中はとにかく冷静に、好きとか嫌いとかそういうことから一旦離れて、距離を置くのが一番です。

焦ってたくさんデートしようとする

倦怠期になって焦りを感じてしまい、無理に相手とデートしようとするのもダメ。筆者は自分が倦怠期に入ったとき、気持ちの変化に動揺してしまい、相手にやたら会いたがってうざい!と怒られたことが…。

まあ相手からしたら、急に毎日のように会いたいって言われて戸惑ってしまいますよね。

反対に相手が倦怠期の時も、これは御法度です。倦怠期の気持ちの変化に焦るとロクなことがないので、とにかくデートの頻度を増やすのはやめましょう。

「冷めた」と口にする

倦怠期になったからといって、正直に「冷めた」などというのはやめましょう。あなたが勝手に倦怠期になって、その気持ちをぶつけられたら相手はどう思いますか?傷つきますよね。

また気持ちを試すために、相手に「冷めた」といってみて、相手の反応を見ようとするのもやめましょう。

こういう行動を試し行為というのですが、人は試し行為されると「好意を疑われている」と本能的に感じて、不快になります。

私の彼も度重なる試し行為にブチ切れて、もはや機嫌を取ってもくれませんからね。

自分が不安だからと相手の気持ちを試すような行為は、相手を不快にさせるだけ。逆に嫌われる可能性があるので、絶対にやめましょう。

感情のままに不満をぶつける

倦怠期中は相手に不満を感じやすくなりますが、その不満を相手にぶつけるのはやめましょう。

そもそも倦怠期の間って、冷静な状態ではありません。感じている不満も、本当に相手が悪いのかどうかわからないんです。

倦怠期になってしまって憂鬱な原因を相手に押し付けて、相手が悪いと自分を正当化するために、相手の欠点を探している可能性があります。

感情的になって、相手の欠点を長文でLINEしたり、伝えると喧嘩になってしまうので、絶対にやめましょう。

倦怠期だという自覚があるなら、不満を感じても相手にぶつけずに一度胸にしまったりノートに書いたりして、一度おさめてください。

倦怠期が終わって同じ不満を感じないようならそのままなかったことにし、不満が変わらず続くなら相手と話し合いをしましょう。

まとめ

倦怠期は3日程度で終わることもあれば、数十年ずっと続くこともあります。倦怠期は要は相手への感謝や好意を感じられなくなる、恋愛の風邪のようなもの。

倦怠期になったからと焦って行動すると、良い結果を招かないので、とにかく落ち着きましょう。相手・または自分が倦怠期になったらまずは距離を置いて、連絡も最小限に。

頭を冷やして少し距離を置けば、相手への気持ちが復活してくることが多いです。

もっとアグレッシブに倦怠期を解決したいなら、二人で初めてのデートをしたり、初デートの再現がおすすめ。

倦怠期は長く付き合えば誰にでも訪れるものなので慌てずに、「いつか治る」と悠長に構えるくらいでちょうど良いんです!

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