出会いの1つとして広まっているマッチングアプリ。手軽に出会いを探せるというメリットがありますが、デメリットも存在します。
それは、真面目な出会いを邪魔してくる危険人物の存在です。
ヤリモク・既婚者など真面目な出会いを邪魔する人物がマッチングアプリには数多く潜んでいます。そのような人物に引っかかってしまうと、時間とお金が無駄になるだけでなく、不倫問題など大きなトラブルになることもあります。
そこで、今回はヤリモク・既婚者などの危険人物の実態と見抜く方法について解説していきます。
目次
マッチングアプリに潜む危険人物
マッチングアプリには様々な危険人物が潜んでいます。
知らずにマッチングアプリを使ってしまうと、うっかりとひっかかってしまうことも…。まずは、どのような危険人物がいるか知っておきましょう!
マッチングアプリに潜む主な危険人物
- マルチ商法
- ネットストーカー
- ヤリモク
- 既婚者
- 業者
1つずつ解説していきます。
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危険人物①:マルチ商法
マルチ商法とは、とある商品やサービスを販売している会社の会員が新規会員を勧誘し、さらにその新規会員が別の会員を勧誘していくことによって成り立つビジネスのことです。
有名なものとして「アムウェイ」や「ニュースキン」が挙げられます。
現在では、投資・化粧品・サプリなど様々なマルチ商法が存在し、多くの人がひっかかって騙されています。
マルチ商法に勧誘してくる人物の特徴としては、カフェなどに時間を指定して会おうとしてきます。なぜなら、他のターゲットもいるため、勧誘するためにスケジュールをタイトにしているためです。また、会話の中で将来の夢を聞いてきたり、やたら仕事の不満点を言わせようとしてきたりします。
このような会話が出てきたら、マルチ商法の場合が多いので気を付けてください。
危険人物➁:ネットストーカー
マッチングアプリは、日常生活でなかなか出会いが見つけられない男女が集う場所です。
その中には、ほとんど恋愛経験がなく、偏った恋愛観を持つ人物もいます。そのような人物に好意を寄せられると、非常に危険です。FacebookなどのSNSから個人情報を集められ、職場付近で待ち伏せしていたり、自宅まで押しかけられる場合もあります。実際にマッチングアプリがきっかけとなった暴行事件や殺人事件なども起きています。
被害に遭わないためにも、「信用できる」と確信するまでは不必要に個人情報を与えないようにしてください。
危険人物③:ヤリモク
マッチングアプリで一番多い危険人物は、セックス目的(ヤリモク)の人達です。
ヤリモクはほとんどが男性ですが、たまに女性が混じっていることがあります。マッチングアプリは男女が出会う場なので、ヤリモクが存在するのは仕方ないことかもしれません。
しかし、ヤリモクにひっかかってしまうと心も身体も傷つけられてしまう可能性があるので、なるべく避けるようにしましょう。ヤリモクの人達は、基本的に会う時間帯は夜を指定してきます。また、お酒が飲める居酒屋などを選び、やりとりを始めてからすぐに会おうとしていきます。さらに、メッセージのやりとりでは恋愛話やセックス観など下ネタを振ってくることが多いです。
これらは相手にセックスを意識させて、セックスのハードルを下げようとするヤリモクの人達の作戦です。気を付けるようにしてくださいね。
危険人物④:既婚者
マッチングアプリはユーザーが既婚者かどうかの確認は行っていません。そのため、既婚者が不倫目的で利用している場合が考えられます。
プロフに「既婚」と書いてある人物なら見分けることは簡単ですが、「未婚」で登録している既婚者も数多くいます。既婚者は家庭があるので、家族サービスを行う土日祝日にはあまり会うことができません。
また、どこに住んでいるのかの質問や自宅への訪問は頑なに断ってきます。さらに、急に電話をかけたとしても、家族と一緒にいるのですぐに電話に出ることはなく、折り返してかかってくることがほとんど。
既婚者にひっかかると不倫など大きなトラブルに発展することがあるので、必ず避けるようにしてくださいね。
危険人物⑤:業者
業者はマッチングアプリに一般ユーザーのふりをして、詐欺サイトへの誘導や個人情報収集などを目的としています。
業者の特徴としては、芸能人クラスの美男美女をアイコンに設定していたり、お金持ちに見られるようにプロフを作成したりしています。魅力的な人物を演じることで他のユーザーに興味を持ってもらい、サイト誘導などしやすくしています。
あまりにも魅力的な人物がいた時は少し疑ってみた方がいいかもしれません。
危険人物への対処法
ここからは紹介した危険人物を見抜いたり、対処する方法をお伝えてしていきます。
危険人物への対処法が分かれば、危険な目に合わずに安心してマッチングアプリを利用することができます。
対処法①:マルチ商法
マルチ商法をやっている人物はスケジュールをタイトにしているので、時間帯や場所をずらすのが難しいんです。
そのため、一度相手の誘いを断って、別の時間帯や場所を指定してみましょう。相手が柔軟に対応してくる場合は問題ないと思いますが、頑なに「この時間帯でこの場所じゃないと…。」と言ってきたら、マルチ商法である可能性が高いです。会うことを避けた方が良いでしょう。
対処方法②:ネットストーカー
ネットストーカーを会う前から見抜くことは難しいですが、会うと見抜ける場合があるんです。
ネットストーカーは相手に惚れやすいため、すぐに相手を好きになってしまいがち。好きになると、やたら個人情報を聞いてきたり、「好き」という気持ちを積極的に伝えてきたりします。そのような場合はネットストーカーの可能性があるため、名前や勤務地などの個人情報を教えないようにして、「用事がある」などウソをついて相手から離れるようにしましょう。
一緒にいればいるほど危険が増すので、早めに解散するのが吉です。
対処法③:ヤリモク
ヤリモクは特徴であったように下ネタを言ってきたり、すぐに会おうとしてきます。
そのような行為が見受けられる場合はデートの時間帯を「昼」にしてみたり、お酒が飲めないカフェなどで会うようにしましょう。
ヤリモクの人達は会った時にボディタッチやホテル打診をしてくるので、そんな時は断固として断るようにしましょう。「あなたとはそんな気はない!」とはっきりと相手に伝えれば、相手は諦めるはずです。それでも強引にセックスに持ち込もうとした場合は、周りの人に助けを求めるようにしてくださいね。
対処法④:既婚者
既婚者は土日祝日で会えなかったり、自宅を教えなかったりするので、比較的見抜きやすいです。
また、会った時に左手に注目してみてください。いつも結婚指輪をつけていることが多いので、指輪の形に日焼けしている場合があります。日焼けが見つかった場合は既婚者で間違いありません。
食事などが終わったらすぐに別れて、もう会わないようにすれば大丈夫です。
対処法⑤:業者
業者は芸能人クラスのアイコンなので、あまりに美男美女だった場合は疑った方がいいです。
また、メッセージのやりとりをしていて、すぐにラインを教えてきたり、別サイトに誘導してきた場合はほぼ100%業者なので、それ以上やりとりしないようにしましょう。
まとめ
今回は、マッチングアプリに潜む危険人物について解説しました。マッチングアプリの危険人物も学習しており、最近は一般ユーザーと見分けがつきづらくなっています。危険人物の情報は常に更新し、自分が被害に遭わないようにしましょう。
マッチングアプリを安全に使う方法は以下の記事を参考にしてくださいね。
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