マッチングアプリのプロフは嘘ばかり?
マッチングアプリのプロフを盛らないと、そもそも出会えないんじゃないの?
マッチングアプリのプロフは盛られていることが多いです。しかし、あまりに盛るとマッチングしても、付き合えないんです!
この記事では、マッチングアプリで遭遇したプロフ詐欺体験談と、男女が盛りがちなプロフ項目、マッチングアプリのプロフの正しい見極め方と盛り方、良い出会いを探すための男女別のコツを紹介します。
目次
マッチングアプリは嘘だらけ?今まで遭遇したプロフ詐欺
マッチングアプリで今まで出会ったプロフ詐欺をまとめました。
- 別人の写真を使っていた
- 加工アプリ詐欺で超絶デブスが来た
- 経営者と聞いていたが派遣社員だった
- 身長180センチと書いてあったのに160くらいだった
- 体型普通とあったのに太っていた
ここまで盛る人はあまりいませんが、中には大嘘を書いている人もいるので気をつけましょう。
別人の写真を使っていた
私の友人がペアーズで出会った人と顔合わせした際に、来た人が別人だったことがあります。
会う直前に「今日は会えない」と言ってきて、キレた友達が「私駅まで来てるんだけど?せめてあんたも顔くらい見せなよ!」と怒ったら、渋々やってきた男。
しかし、その男性の顔は、プロフとは全くの別人だったそうです。
実は彼は顔に自信がなく、社内報に写っていた別人の写真をアプリに掲載していたのでした。当然友達はブチギレし、ペアーズに通報、相手はBANとなりました。
加工アプリ詐欺で超絶デブスが来た
私の男友達が某アプリで可愛い女性と出会い、実際に会ってみたら、超太った女性が来たそうです。プロフ写真が可愛かったので、相手だと気づかないくらいだったそう。
実は相手の女性は、加工アプリを使って顔を別人のように変えている上、体型の加工も使っていたそうです。
経営者と聞いていたが派遣社員だった
私がマッチングアプリで出会った人は、プロフ上は「会社経営」しているはずでした。しかし、実際に会って仕事のことを聞いてもどうも歯切れが悪い。
経営している会社について聞いているのに、しどろもどろになっていました。それでおかしいなと思って、「まさか経営者って嘘?」と聞いてみたところ、派遣社員だったことがあります。
「派遣社員と書いたら誰ともマッチングしないと思い、経営者と書いた」そうです。
せめて会社員にしておけばごまかせたのに、あまりにも盛り過ぎていたので笑って許せましたが、ここまで盛り過ぎている人もいるので注意が必要です。
身長180センチと書いてあったのに160くらいだった
私の友人は背が高い男性が好みです。マッチングアプリで身長180センチの男性とマッチングして、初デートを楽しみにしていました。
しかし現れたのは、明らかに身長160センチくらいしかない小男。彼女の身長は156センチくらいなのに、明らかに身長が同じくらいだったそうです。
「20センチはやりすぎだろ!」と彼女はブチギレていました。
体型普通とあったのに太っていた
私の男友達がマッチングした女性は、体系普通とプロフに書いてあったのに、太っていたそうです。
ぽっちゃりではなく、明らかに太っている体系。彼はドン引きしてしまったのですが、そのまま帰宅するのも申し訳ないと思って、一応ご飯を奢って帰ったそうですが、すごくがっかりしていましたね。
ちなみに顔は可愛かったので、おそらく痩せれば可愛くなるそう。女性はスタイルを盛ってしまう傾向にあるようです。
マッチングアプリのプロフは盛るのが普通!男女別盛ってしまったプロフィール
次に、マッチングアプリのプロフで男女が盛りがちな項目を解説します。
- 男性が盛ってしまったマッチングアプリのプロフィール
- 女性が盛ってしまったマッチングアプリのプロフィール
面白いのが、男女別に盛ってしまう項目が違うこと。ここからは、男女が盛りたくなってしまうマッチングアプリのプロフ項目と、その理由について解説します。
男性が盛ってしまったマッチングアプリのプロフィール
男性が盛ってしまったマッチングアプリのプロフィールは以下の4つです。
- 身長
- 年収
- 体型
- 顔(プロフ写真)
どうして男性がマッチングアプリ上で、このプロフィール項目を盛ってしまうかも合わせて解説します。
身長
男性がマッチングアプリのプロフィールで盛りがちなのが身長です。これには、「背の高い男はモテる」という心理が大きく関係していると思います。
女性は高身長が好きという思い込みがあるのです。確かに背の高い女性は、自分より身長の低い男は嫌がるでしょう。
しかし、160センチ程度の平均的な身長の女性は、自分より低くなければ良いくらいにしか考えていません。
男性は女性の本音がわからないので、「女性は背の高い男が好きだろう」「万が一盛ったのがバレても、彼女が小さい人ならわからないかもしれない」と思って、盛っているのでしょう。
年収
男性がマッチングアプリ、特に恋活・婚活アプリで盛りがちなのが年収です。これも、女性は高年収の男しか選ばないだろうと思っていることが関係しています。
確かに、年収の低い男にあえて声をかける女性はあまりいません。特に婚活アプリなど、真剣度の高いアプリでは、収入が低い男はフィルターで外す女性が多いです。
つまり、年収を正直に申告すると女性の検索に引っかからないことを危惧する男性たちが、年収を盛っています。
結婚したい想いが強いものの、年収がさほど高くない、容姿が優れていない人は、年収をアピールポイントにしたく、年収を高くプロフィールに登録するのでしょう。
女性の本音を言えば、年収は正直に書いて欲しいですね。特に婚活アプリで年収を偽られると最悪です。
後から年収が低いことに気づいても別れづらいし、初デートで「年収は本当ですか?」と聞くこともできませんからね。
体型
男性はプロフ項目の体系の部分を、やや盛って登録する人が多いです。太っているのに普通にしたり、筋肉質と書いてしまったりします。
これも、太っている男は好かれないという男性の危惧の表れでしょう。
世の中には太っている男が好きな女性もいますが、デブ=不潔というイメージもあるため、あえて太っている人を絞り込む女性は少ないですからね。
顔(プロフ写真)
私の友人の体験談のように、プロフ写真を盛ってしまう人もいます。
特に40代以降の男性は、プロフィール写真に現在の姿ではなく、過去写真を写メして登録しがちな気がしますね。おそらく、今の自分ではなく若い頃イケメンだった自分を見て欲しいのでしょう。
また、容姿に自信がない人は、加工写真を使いがち。アプリで加工して、目を大きく見せたり、鏡越しに自分の顔にスマホがかぶるように撮影して、顔立ちがはっきりわからないように撮影してる人が多いですね。
正直女性は、内面さえよければ顔は後からかっこよく見えてくるので、さほど顔は重要ではありません。
特に恋活や婚活アプリでは、将来性の方が大事なので、そこまで顔にこだわらなくても良いと思います。
実際に会ってみて「ブスじゃん」とがっかりされるよりは、正直に今の写真を顔を誤魔化さずに撮影した方がマッチング後に付き合える確率は上がると思います。
女性が盛ってしまったマッチングアプリのプロフィール
次に、女性が盛ってしまうマッチングアプリのプロフィール項目について解説します。
- プロフ写真の加工
- 職業
- 体型
- 自己紹介の文章
女性は男性がビジュアル重視なことを理解しており、見た目にこだわる傾向がありますね。ここからは、女性が盛って申告しがちなプロフ項目を解説します。
プロフ写真の加工
女性がマッチングアプリで盛る項目No.1は、絶対にプロフ写真です。加工アプリを使っていることが多く、実物より2割増で可愛いことが多いでしょう。
女性は「男性はビジュアル重視の生き物だと思っているので、可愛くないとマッチングしない」と思っています。
日常的に加工アプリを使っている女性は、加工が上手く男性が騙されることもあるでしょう。プロフ写真の加工詐欺は正直日常茶飯事なので、男性はあまり女性のプロフ写真を信じない方が良いでしょう。
どうしても顔が気になる方は、マッチング後初デートする前に、ビデオ通話してみたいと言ってみると良いですよ。ビデオ通話だと加工にも限界があるので、本当のビジュアルを確かめられます。
職業
私の友人たちは、マッチングアプリで職業を盛る人も多いです。男性ウケする職業に寄せて、自分の職業を登録しています。
例えば医療事務なのに看護師と書くような場合です。また、私の友人は弁護士なのですが、男性ウケが悪いため、あえて会社員と書いていました。
女性は男性ウケを気にして、職業もやや盛っている(または下げて書く)可能性があります。
体型
女性はマッチングアプリの体型の欄は、一〜二回り下に書く傾向があります。例えばぽっちゃりなら普通、普通ならスリムというように、一〜二段階下げて書くのです。
これは、男性と女性の体型への認知が違うことが理由です。女子にとっての痩せ型って、男性から見たらガリガリだったりするんですよね。
そのため女性は「男性は一回り下に盛って書いたくらいがちょうど良い」と思っています。だから、女性は体型を一回り下に書く人が多いのです。
自己紹介の文章
女性のマッチングアプリの自己紹介文章も、盛られている可能性があります。
正確にいうと、女性は客観性を持たせずにプロフを書く傾向があるので、実際に会ってみると「いや、全然自己紹介文と違うじゃん!」というギャップが生じます。
例えば「私は明るくて、笑顔が可愛い」と申告している人がいるとしましょう。しかしこれは周囲の評価ではなく、彼女自身の評価なのです。
そのため、実際に会ってみると明るいというよりただおしゃべりなだけ、笑顔はまあ普通…みたいなことが起こります。
女性は盛っている意識はないのですが、自己紹介の文章は主観的に書かれているケースが多く、実際に会ってみるとあなたの思っているイメージと異なるかもしれません。
マッチングアプリのプロフィール情報の正しい見極め方
マッチングアプリを上手く使うためにも、プロフィール情報の正しい見極め方は重要です。
- 収入や身長はやや盛っていると思っておく
- 顔も2割減くらいで考える
- 女性の体型はプロフの一割り増しと考える
そもそも、マッチングアプリの情報を全て信じるのが間違いなんです。ここからは、マッチングアプリのプロフィール情報の正しい見極め方を解説します。
収入や身長はやや盛っていると思っておく
男性の収入や身長は、多少盛られていると最初から思っておきましょう。私は身長180センチの男性は175センチくらい、年収600万円と申告している人は、500〜550万円くらいだと考えています。
私がマッチングアプリを使っていたときは、理想の年収+100万円を条件検索で指定していました。
例えば、年収500万円以上が条件なら、600万円で検索します。そうすれば、おそらく500〜600万円以上の男性が表示されるはず。
もしも身長・年収を正確に申請していたらラッキーだと思えば良いんです。プロフの項目を信用して、実際に会ってガッカリする必要はありません。
身長・年収を盛っている男性は多いと理解しておくと良いでしょう。
顔も2割減くらいで考える
男女ともに、マッチングアプリのプロフ写真を実物の容姿と考えるのは危険です。今は加工アプリというとんでもないアプリがあるので、みんな多少盛っています。
あなたが男性の場合は、女性の容姿は2〜3割減で考えておくようにしましょう。あなたが女性の場合は、1〜2割減と考えてください。
加工アプリを使うと、どうしても見た目がよくなってしまいます。実際にあったらガッカリすることは非常に多いので、そもそも見た目よりもブサイクだと思ってあえば失望の度合いも少なくできますよ。
女性の体型はプロフの一割り増しと考える
あなたが男性の場合、女性の体型はプロフの一割増しだと考えましょう。女性は一割り増しは許容範囲だと考えており、正直に体型を申告する人はほとんどいません。
- グラマー=かなりデブ
- ぽっちゃり=太っている
- 普通=ぽっちゃり
- スリム=普通
アプリによって表現の仕方は違いますが、大体上記の体型が正解です。グラマー好きな方はぽっちゃりを選ぶと、ちょうど良いグラマーな女の子と出会えると考えましょう。
マッチングアプリの適度な盛り方
次に、実際にマッチングアプリを使うにあたって、マッチングしやすい適度な盛り方について解説します。
- プロフ写真は美肌加工程度にしておく
- 身長は+3センチまで
- 年収は盛りすぎない
- 体型は今まで男性に評価されたスタイルを書く
- 自己紹介文は客観性を持たせて書いておく
マッチングアプリのプロフを盛るのは構いませんが、限度があります。限度を超えて盛ると、後から詐欺だと通報されるリスクが高くなるので、適度に盛りましょう。
プロフ写真は美肌加工程度にしておく
マッチングアプリのプロフ写真は、美肌加工程度にしておきましょう。美肌機能を使うのは良いのですが、目を大きくしたり、輪郭を変えるのはおすすめしません。
あまりにも実物とギャップがありすぎると、加工詐欺で失望させてしまい、その後交際に発展しないからです。
加工しても許されるのは美肌まで。私は、マッチングアプリを使う時は加工アプリの美肌のみONにして、美顔機能は切っています。
ギャップがありすぎないように、美肌だけにした方が、実際にデートした後に付き合える確率も上がりますよ。
身長は+3センチまで
身長を盛る際は、プラス3センチくらいにしておきましょう。盛りすぎても良いことはありません。特に低身長の男性は、盛らないで正直に申告した方が良いと思います。
実際に会った時に「いやいや170もないじゃん」というようなレベルだと、女性は引いてしまって、その後会ってくれなくなるからです。
身長が低くても、あなたが魅力的な人なら、その後交際できる可能性はあります。マッチングのためだけに身長を高く申告するのはやめた方が良いでしょう。
女性が許容できる限界は低身長の人で3センチくらい、170センチ以上の方は5センチくらいだと認識しておいてください。
年収は盛りすぎない
また、男性が盛りがちな年収ですが、盛りすぎないようにしましょう。マッチングアプリの年収は、大体500〜600万円未満など、100万円単位で区切られています。
例えばあなたが450万円程度なら、400〜500万円未満と正直に申告しましょう。それでも、約50万円は盛れます。
ちなみに、年収が450万円なのに、1つ上の500万円〜と書くのは危険です。女性からすると、約150万円盛っていることになります。
実際に会ってデートし、結婚が決まってから年収がバレて婚約破棄なんてことになりかねません。
恋活や婚活向けマッチングアプリでは、正直に年収を申告した方が、後々のトラブルを避けられるでしょう。
体型は今まで男性に評価されたスタイルを書く
女性がマッチングアプリの体型を登録する際は、今まで男性に何と言われたかを参考にしてみましょう。
確かに女性と男性はスタイルへの考え方が違います。女性にとっての細い子=ガリガリのこともあるでしょう。
しかし、だからと言って一回り下のスタイルを選ぶと、実際にあった時にギャップが生まれる可能性があります。
周りの男性に「私の体型って普通、スリム、グラマーでいうと何?」と質問して、男性の評価を登録すると良いでしょう。
関係が浅い人だと遠慮して正直に答えられないので、仲の良い男性に聞いてみてください。
自己紹介文は客観性を持たせて書いておく
男女ともに自己紹介文を登録する際は、客観性を大事にしましょう。あなたが明るいと思っているだけで、人から見たら暗い可能性もあります。
主観を信用しすぎないほうが、実際のあなたに近いプロフィール文を書けるでしょう。
私はマッチングアプリに自己紹介を登録する際は、友達に言われた性格を参考にしています。友人からは「人見知りだけど、慣れたらめっちゃ明るい」と言われるので、以下のように書いています。
人から見たあなたがどんな人かを書くことで、ギャップのない、正確性の高いプロフを作れるので参考にしてくださいね。
マッチングアプリで出会いを探したい人へのヒント
マッチングアプリのプロフを盛ってしまうのは、自分のスペックへの自信のなさが原因です。しかし、実際異性はあなたが盛ろうとしているスペックをそこまで気にしていないかもしれません。
- 男性は話術を磨く
- 女性は見た目を磨く
マッチングアプリで良い出会いを探したい人は、性別ごとに上記の点を磨きましょう。
男性は話術を磨く
男性は自分たちが女性の見た目を重視するため、女性も同じだと思い込みがちです。しかし、実は女性は見た目はそこまで気にしていません。
最低限の清潔感があり、内面が良い人を選ぶ傾向があります。見た目は第一印象では大事ですが、今後長く付き合うと考えれば、性格の方が大事だからです。
また、女性は一度でも好意を抱くと、顔がブスでもだんだんイケメンに見えてくることも多いです。
男性が磨くべきは、女性の話に共感する話術。メッセージ上でも、女性が何か言ったらまず「わかる」「俺も」と共感するようにしましょう。
女性は共感してくれる男性が好きなので、共感が上手い人に好意を持ちやすいです。
男性はつい自分を大きく見せようと自慢したり、偉そうにアドバイスをする人が多いですが、これはNG。共感するスキルがある男性は、見た目に関係なくモテるので、ぜひ参考にしてください。
女性は見た目を磨く
次に女性がマッチングアプリで良い男を見つけるには、見た目も重要です。男性はビジュアルを重視する生き物で、見た目が悪いとそもそも良い条件の男とマッチングできません。
整形までする必要はありませんが、太っているならダイエットする、メイクを研究するなどした方が良いでしょう。また、髪型や服装に気を遣って、雰囲気美人になるのも男性を落とすコツです。
男性は見た目から女性に好意を抱くので、見た目を磨くことは大事です。実物のあなたに会った時にガッカリされないように、ビジュアルを良くする努力はしておきましょう
まとめ
マッチングアプリのプロフィールは嘘も多く、正直に申告している人はほぼいません。盛る範囲には個人差がありますが、かなり盛っている人もいます。
確かにプロフィールを盛ることは、マッチングのために大事です。しかし、実際にあった後に盛っていたことがバレ、関係を切られるほど盛るのは不正解。
私が記事で紹介した適度な盛り方を参考にして、マッチングアプリで良い相手と出会いましょう!