出会いの1つとしてナンパがありますが、初心者は声をかけるのもドキドキですよね。
そんな緊張している状態で声掛けをしても、相手の女性から良いお返事はあまり貰えません。
そこで、今回は若かりし頃にクラブナンパで100人斬りを達成した筆者が最低限ナンパをする際に知っておくべきことをお教えします。
目次
ナンパの流れ
なんとなくは、理解しているけど実際やってみようと思うとできそうもない。
みんな最初は初心者です。ざっくりとナンパの全体的な流れを見ていきましょう。
ナンパの流れ
- 場所の選定
- 声を掛ける女性を探す
- 声を掛ける
- 会話(カフェや居酒屋へ移動)
- 連絡先交換
特に初心者の方は、
- ナンパなんてどこでしたらいいの?
- 誰にしたらいいの?
- どうやって声掛けしたらいいの?
などなど・・・ナンパをしたくてもわからない事はたくさんありますよね。
今回はこの5つの流れに沿って初心者がナンパする際に最低限知っておくべきポイントを解説していきます。
ナンパの心構え
ナンパをするにあたっての心構えとして、絶対に知っておいて欲しいことが2点あります。
ナンパだからと言ってがっつかない
ナンパをするにあたって1つ約束しておいてほしいのが、がっつかないということ。
そもそも、知らない人に声をかけられるというのは恐怖があります。そこでがっつかれてしまうと怖いという印象しか与えません。そうなると、声を掛ける側、掛けられる側双方にとって良いことがないです。自分本位のナンパではなく相手も思いやれるナンパをこころがけてください。
心に余裕を持て
「がっつかない」にも繋がってくることですが、感情は思っている以上に相手に伝わります。不安そうな人に頑張ろうと言われても余計不安になってしまったり、相手が緊張しているとこっちまで緊張してきたといった経験があったりするはず。
逆に言えば、あなたが笑えば相手も笑います。人は第一印象が全てだとか言いますがナンパも同じ。楽しい雰囲気の人でなければお茶を一緒に飲みたいなんて思わないです。
心に余裕を持ってナンパを楽しむぐらいの気持ちでいきましょう。
もう一つ心に余裕を持つべき理由として、ナンパは百発百中なんてありえません。良くて声を掛けて止まってくれる人は2割です。その2割のために全力を出していれば疲れてしまいます。
逆に止まってくれた2割の人を落とすために全力を温存しておきましょう。
そして、声を掛けても止まってさえしてくれない女性に心が折れないためにも俺はまだまだ余裕だ。次があるというマインドが大切になってきます。
ナンパをしない
がっつかないで心の余裕を持ってナンパをしようと解説してきました。
ナンパについて解説しているのにおかしいと思うかもしれませんが、「ナンパをするんだ!」と気構えすぎないことが大切です。ナンパの声掛けではいかに「ナンパらしさ」を消すかが重要になります。よく雑誌やテレビなんかで書かれていてあなたが想像するような「ザ・ナンパ」をしないで、あくまで日常生活の中の一コマとして「出会い」を演出することが大切です。
女性だって出会いを求めているんです。男性だけではありません。
ナンパをするのではなく、その場に合った方法でその時見つけた女性とそのタイミングでしかできない「出会い」を演出すること。
それこそが今あなたがしたいと思っていること=本当のナンパなんです。
ナンパをする場所
ナンパをする場所として思い浮かぶのは、繁華街やクラブ、バーや居酒屋でしょうか?
どのような相手とお近づきになりたいかにもよりますがクラブやバー、居酒屋は初心者の方におすすめです。逆に繁華街などいわゆる路上は難易度が上がります。また、自分の趣味関連の場所でナンパをするというのも初心者におすすめの方法です。
初心者にオススメのナンパ場所
- クラブ
- バー・居酒屋
- 自分の趣味関連の場所
クラブでナンパする
繁華街でのナンパに対してクラブやバー、居酒屋では無視されることがまずありません。
そもそも女性のクラブ利用目的は他者との関わりにあります。
女性のクラブ利用目的
- 良い男性との出会いを求めている
- 他者とワイワイ騒ぎたい
- お酒を楽しく飲みたい
- 飲み終わりにさらに遊びたい
お酒が入っていれば開放的にって普段は嫌だと思う初対面の男性とも会話ができるという女性も多く居ます。
一方でクラブを音楽目的で利用している女性も一定数居るため注意が必要です。しつこくならないように心構えで解説した通りがっつきすぎないようにしましょう。
バー・居酒屋でナンパする
バーや居酒屋もまた路上ナンパと比較し無視されることが少なくオススメです。
コリドー街など一部の地域ではナンパスポットとなっていてナンパに適したバー(300円バーやHUB)がたくさん出店しています。
バーでのナンパでは気になる女性にドリンクを入れてあげたりしてキッカケづくりをすることができます。バーテンダーさんがアシストしてくれたり、女性が嫌だと感じている時はさり気なくナンパを阻止してくれたりと安心できる環境を整えてくれています。
居酒屋でのナンパは「自分の趣味関連の場所」でのナンパのやり方に近く、普段行きつけにしている居酒屋でよく会う女性(お客さんやスタッフ)に声をかけて仲良くなるといった方法がオススメです。
自分の趣味関連の場所でナンパする
また、自分のフィールドでナンパするというのも一つの手です。
- 読書好きならば本屋や図書館
- 映画好きならば映画館
特に映画を観終わった後など誰かと感想を語りたい!と気分が高揚しているので初心者でも声を掛けやすいでしょうし、相手も受け入れやすいのでおすすめです。
このような、普通の人があまりナンパをしようとしない場面は、ライバルがいないというメリットもあります。
ナンパの声掛けをする方法
心構えと場所がわかれば、次はいよいよどのように声掛けをするか。
ナンパで最も勇気が必要で最も心が折れるもののそれだけ上手くいくと嬉しい声掛けの最低限知っておきたい「良い方法・悪い方法」を解説します。
うまくいく声掛け
私も意識して行っていたのですが、普通に挨拶から入って、
というように真面目にいくのがベストです。
真面目に口説きに行くというのがなぜ良いのかというと、こちらの真剣さが伝わるからです。
冒頭の心構えで言いましたが、自分が笑えば相手も笑います。自分が真剣であれば相手も真剣に考えてくれます。
真剣さが伝わるというのは、大事なことで女性側に立つと「結局ナンパをしている人は、みんなに声をかけてるんでしょ?」と思いがちです。真剣さが伝わればそこを払拭できるのです。
また、先ほどの場所のところで、趣味の場で行うと言いました。具体的に趣味の場所でどうナンパをするかというと、私は本屋で同じ棚を見ている人に
声を掛けてました。趣味が合えば向こうからその作家さん良いですよねと食いついてくれることもあります。
映画館では、つい喋りかけてしまった体で
とかですね。
これらの良い点は共通する趣味がすでに共有できるのでその後の会話も盛り上がりやすく、連絡先交換やカフェでゆっくり話そうと切り出しやすいです。
やってはいけない声掛け
よく、ナンパノウハウで
といったようなユーモアの効いた声掛けをすべきとありますが、もう古いです。
確かに、このいわゆるペンギンナンパ昔は成功率が高かったのですが、広まりすぎて
とシラケるだけです。
道を聞くというものも昔から使いふるされていますがやめておくことをオススメします。
なぜなら、相手側に立つと
という風にプラスの感情からマイナスの感情に持っていってしまう可能性が高いから。
ギャップ萌えなんて言葉もありますが、ギャップ萎えもあるんです。人は相手に思っていた印象と違った印象を見つけるとその差が大きい程心が揺さぶられてしまうのです。道を聞くのは声をかけやすい方法ではありますがおすすめしません。
ナンパでの会話内容
さて、声をかけて相手の足を止めたとして、
と初心者の人は思ってしまうでしょう。正直にいえばなんでもいいんです。
相手が話を聞く態勢になれば8割方成功です。
ここから、成功度を上げる方法は普段のコミュニケーション術と同じです。
例えば、相槌を適切なタイミングで打ってあげるといったものや、質問攻めにしないで自分から情報を与えてあげるという方法ですね。
のような感じですね。
これは、心理学でいう自己開示というもので、相手に自分の情報を与えることで相手も情報を話しやすくなるという手法です。
他には、相手に合わせた話題を振りましょう。例えば、
おしゃれな子にはファッション関係のネタを。
20代であれば、上司の愚痴は万能ネタです。
ファッションや流行のドラマ、音楽、アニメなどを追いかけておくことはナンパする上で大切な下準備です。
ナンパでの連絡先交換方法
会話が盛り上がってきたなというところで連絡先を聞き出しましょう。
聞き出す際には、ただ連絡先教えてではなく、今までの話題で盛り上がった内容を理由にして聞き出すと成功率はグンと上がります。
例にあげたようなおしゃれな子であれば、服一緒に見に行ってよといったような話を盛り込んでおき、それにかこつけて交換しましょう。
愚痴であれば今度お酒飲みながら愚痴言い合おうよ。
などの方法が使えます。
また、いきなりLINEを教えるのを嫌という子もいますので、連絡手段は相手に委ねてあげるのも優しさです。最近は インスタで連絡する子が多いのでアカウントはしっかり作成しておきましょうね。
まとめ
ナンパにおいて初めの一歩が最も長く厳しい一歩です。
ナンパ初心者がその一歩を踏み出すために知っておくべき最低限のコツを解説しました。
- ナンパをするときは心に余裕を持って楽しもう
- 場所は、繁華街などの路上は難易度高し。バーや自分のフィールドで勝負しよう
- 声掛けは真摯に真剣に。あなたが真剣ならば相手も応えてくれる
- 話は自分本位にならず、相手のことを考えて自己開示も忘れずに
- 連絡先交換には理由をつけてあげよう
- 連絡手段は相手に委ねよう
ナンパはその名の通り軟派でちゃらついた行為と思われがちですが、そんなことは決してありません。
ナンパを成功させるためには、相手のことをしっかりと考え、行動することが大切です。
細かな応用はあっても本記事で解説したことはナンパにおいて最も重要なことです。特に、声掛けや話の内容などは基本さえ抑えておけば後は経験がモノを言います。
あなたもぜひ本記事を参考にナンパの一歩を踏み出してみてくださいね。