rrrrrrrrr本来は禁止されているはずのお金稼ぎを目的としたマッチングアプリ利用者である業者。
アプリ運営も監視をしながら業者の排除に努力をしていますが、登録したばかりのユーザーまでは排除しきれないのは仕方がありません。
5種類存在する業者について特徴を解説し、業者の見分け方についてもお教えします。
目次
マッチングアプリの業者とは
マッチングアプリとはiPhoneなどのスマホアプリとして利用できる、男女が出会うためのアプリのこと。昔は出会い系と言われましたが、現在は名前を変えてマッチングアプリと呼ばれています。
男女の出会いがある場所にはお金を稼ごうとする「業者」が必ず潜んでいます。
マッチングアプリの業者の意味と目的
マッチングアプリの利用規約では禁止されている一般ユーザーからお金を稼ぐ事を目的とした利用者を「業者」と呼んでいます。業者と言うからにはなんらかの会社などの団体を想像されるかもしれませんが、個人だったとしても業者と呼ぶことが多いようです。
サクラと業者の違いは?
- サクラは出会い系の運営が雇うバイトのこと
- サクラは運営が利用者になりすます
- 業者は別の会社や個人が利用者になりすます
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マッチングアプリで遭遇する可能性のある業者には5つの種類がありますので、それぞれ解説していきます。
1. 詐欺サイト誘導業者
あなたを詐欺サイトへ誘導し、サイト利用料と称してお金を騙し取るのが詐欺サイト誘導業者です。
詐欺サイト誘導業者の手口
- 魅力的なプロフィールでマッチングしやすくする
- マッチングしたら積極的にメッセージ交換をしてくる
- 「好き」「会いたい」と言ったり男性には性的な言葉で誘ってくる
- メールアドレスかLINEなどの連絡先を交換したがる
- 連絡先を交換すると詐欺サイトのURLを送りつけてくる
実際に私が遭遇した手口では、LINEを交換したところタイムラインに詐欺サイトのURLが記載されていました。

スマホが壊れた、使えなくなった、充電が無くなったなどと理由をつけて詐欺サイトに誘導する手口が流行っているようです。
2. ビジネス勧誘業者
ビジネス勧誘業者はネットワークビジネスなどMLM(マルチまがい商法)と呼ばれるビジネスへ勧誘する事を目的とした業者です。
ビジネス勧誘業者の手口
- 普通の利用者として活動
- マッチしたお相手と普通にデート
- 投資話などお金にまつわる成功体験を話される
- デート中に投資セミナー・勉強会などと称して勧誘部屋へ連れられる
- 商品を売りつけられるか、ビジネス仲間に勧誘される
- 断ってもしつこいなど悪質なケースも存在
私はプロフィールを見て避けていたのですが、マッチングしたお相手からビジネス勧誘っぽい人と出会ったことがあるという話は聞いています。
3. 宗教勧誘
基本的にはビジネス勧誘業者の勧誘先が新興宗教になったと考えていただければ問題ありません。
宗教勧誘業者の手口
- 普通の利用者として活動
- マッチしたお相手と普通にデート
- デート中にセミナー・勉強会などと称して勧誘部屋へ連れられる
- 新興宗教の素晴らしさについて語られ勧誘される
- 断ってもしつこいなど悪質なケースも存在
4. 風俗スカウト
当然ながら男女が出会う場所ですから風俗店への違法スカウト行為も確認しています。
風俗スカウトの手口
- 普通の利用者として活動
- マッチしたお相手と普通にデート
- 会うととても魅力的なお相手に感じる事が多い
- 好きにさせてからお金に困っているなどと相談される
- 助けて欲しいと風俗で働かせる
これはあくまで一例ですが、他にも悪質な場合は「お前のせいで損した」などと言いがかりを言ってきて風俗で働かせるようなケースもあるようです。
5. ホスト・キャバ嬢
私がよく見かけるのはキャバ嬢ですが、営業活動の一環として取り組んでいるホストやキャバ嬢も居るようです。
ホスト・キャバ嬢の手口
- 普通の利用者として活動
- マッチしたお相手と普通にデート
- 会うととても魅力的なお相手に感じる事が多い
- 好きにさせてからお店に来て欲しいと言われる
オープンに「キャバ嬢です」とプロフィールに書いている利用者は問題ありませんが、身分を隠して良好な関係を築いてからお店に誘うケースもあるようです。
6. ぼったくりバー
最近流行中、ぼったくりバー業者がマッチングアプリに潜んでいることがあります。
ぼったくりバーの手口
- 普通の利用者として活動
- マッチしたお相手と普通にデート
- デート場所をお相手が指定してくる
- 指定先がぼったくりバーでぼったくられる
事前のメニューとは別に高額なお通し代を請求されたり、お相手の頼んだ料理などが常識外の高額だったりといった形でぼったくられる事になります。
ぷちぼったくりと言われるような、数万円〜10万円以内のぼったくりも存在します。
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マッチングアプリの業者の攻略法一覧
業者を避けてちゃんとしたお相手と出会うために気をつけたいポイントを解説します。
プロフィールの特徴から見抜く
自由記述の自己紹介文を読むと「怪しい」と思える事は多いものです。
- お金を持っていることをアピールしている
- 夢・成功・自由・独立・フリーランスなどの魅力的な言葉が複数並べられている
- 「いつでも飲めます」など都合を合わせすぎる
- やたらとエロい、それっぽい内容
写真の特徴から見抜く
写メは妙に魅力的なとき要注意です。
- お金を持っている事をアピールする「車」「時計」「華やかな場所」
- 性的興奮させる谷間が強調された女性の写真など
- あまりにも美男美女な写メ
態度や行動の特徴から見抜く
詐欺サイト誘導業者のように実際には絶対に会わない場合、態度や行動をちゃんと見ていれば見抜くことが可能です。
- こちらの質問に対して答えていない
- 会話が支離滅裂
- 電話やラインで通話をしたがらない
- LINEで充分なのに他のサイトで連絡を取り合おうとする
絶対に会った事の無いお相手から送られてきたURLは閲覧しないようにしましょう
ビジネス勧誘業者や宗教勧誘業者などは言葉遣いで見抜くことが可能です。
- 夢や希望、自由、独立、成功などといった投資特有の言葉
- 幸福、幸せ、堕落などといった宗教特有の言葉
- セミナー・勉強会といった言葉
ホストやキャバ嬢についてはお店に行かない事、それだけが自分の身を守る手段です。お金は要らないと言われても絶対にお店には行かないようにしましょう。最初はお金が必要無くても2回、3回と通いたくなるように作られているのがそういうお店です。
マッチングアプリの業者まとめ
6種類の業者について解説してきました。
マッチングアプリに潜む業者たち
- 詐欺サイト誘導業者
- ビジネス勧誘業者
- 宗教勧誘
- 風俗スカウト
- ホスト・キャバ嬢
- ぼったくりバー
こういった業者は実際に存在する事が確認されていますが、プロフィールや写メ、態度や行動の特徴から見抜くことができます。
口コミを調査した限りでは業者に出会う確率は10%未満です。
ただ恐れるのではなく、良い出会いというメリットが得られるかわりに少しリスクもあると考えましょう。リスクに対して知識を得て備えておくことでより快適な出会いを楽しめるようになるでしょう。