あなたはご自身のモテない理由を、ブサイク・貧乏・草食のせいにしていませんか? 自分の力ではどうにもならない部分を言い訳に使い、努力を怠るその姿勢こそが、真の非モテの原因なのです。
そんな間違いだらけの非モテ論を鵜呑みにしている方のために、今回は真の非モテ論をじっくり解説いたします! モテる男性の特徴も併せてご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
目次
ブサイク・貧乏・草食が非モテの原因にならない理由

まずはじめに、なぜ世間で信じられている「ブサイク・貧乏・草食」がモテない理由であるという言説がウソなのか、そこから検証していきたいと思います。
こちらをしっかりと読み込んで頂ければ、あなたが今まで信じてきた男性非モテ論がいかに間違っていたか気づいてもらえるはず…!
ブサイクは努力でどうにでもなるから
基本的にブサイクって、努力次第でどうにでもなるんです。もちろん明日朝起きて突然イケメンになるなんてことはあり得ませんが、見た目にちょっと気を遣うだけで誰でも簡単に脱ブサイクはできますよ。
スキンケアは今どき当たり前ですが、服装にも注意を払いましょう。伸びきったTシャツやセーター、毛玉だらけのジャケット、裾のほつれたパンツは捨てて、今すぐマルイの紳士服売り場に駆け込んでください。今すぐです。とりあえず展示されているマネキンのアイテムを一揃い買えば大丈夫。あとは雑誌を読み込み、センスを磨く努力をするだけです。
たったこれだけでブサイクから脱出できるのですから、やらない手はないですよね。
今どき男性を給料だけで判断する人はいないから
社会における女性の社会進出はまだまだ男性と同等とは言えないものの、昭和に比べれば進歩していることは確実。女性だって働いている人がほとんどの現代では、経済力それのみで男性を“アリかナシか”判断する方はほぼいません。
実際わたしの友人にも、若くして出世した女性がいます。彼女の婚約者は保育士で、お給料は平均年収よりも少しだけ低いそう。それでも「信念を持って仕事に取り組んでいる姿勢が好き」だと言って、彼女は結婚後も大黒柱を担うつもりだと話していました。
相当極端じゃない限り、経済力が低いからといって恋愛対象から外れるとは限りませんよ。そんなことよりも、協力して生活していける力があるかどうかの方がよっぽど大事。男性だけに金銭的負担を一方的に求める人など今や絶滅危惧種なので、安心して好意を寄せる人にアプローチしてください。
まあ、それでもごく一部に給料で男性をジャッジする方がいることは確かです。でもそんなのは言うまでも無くロクでもない人なので、好かれなくて大丈夫。そのような浅ましい人はこちらから願い下げだ!くらいの気持ちで生きていきましょう。
肉食男子がモテる時代は終わったから
積極的な肉食男子を好む人が多かったのは過去の話。少女漫画で一昔前に流行った「俺様系」男子を「怖い」「自信過剰」「うざい」と毛嫌いする人の方が、むしろ増えています。
そもそも一方的にガツガツと気持ちを押し付けるだけのアプローチに「素敵」「男らしい」と目を輝かせる夢みがちな人なんて、ほんの一握りです。現実では自分の意見を尊重してくれる、けっして強引ではない男性の方がモテるのは当然のこと。
もちろん優柔不断な男性はモテませんが、草食系男子がモテないなんてこともありません。控えめで優しい男性を好む人の方が、圧倒的に多数派といえるでしょう。
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これが正しい非モテ論!真のモテない男性の特徴とは?

ブサイク・貧困・草食が非モテの原因でないことは、ここまでで理解していただけたかと思います。けれども、「じゃあ結局モテない原因って何?」という疑問が浮かぶ方も多いはず。
そこで、こちらでは真の非モテ論をご紹介。本当のモテない男性の特徴をしっかりと把握し、似たような言動をしていないかチェックしてみてください…!
清潔感がない!
荒れた肌や伸びきったひげ、脂っぽい髪を放置してはいませんか? 清潔感は努力で手に入れられる、人として最低限の身だしなみ。イケメンかブサイクの最大の分かれ目ポイントともいえましょう。
だいたい清潔感すら保ててない人に限って、「どうせブサイクだから」「イケメンなら許されるんだろ」と僻み根性丸出しの言い訳を平気でのたまうのです。まずは周囲の人に不快感を与えない見た目になれるよう、努力をしてください。
「どうせブサイクだから」とか「イケメンなら許される」とか喚くのは、そのあと。外見をモテない言い訳に使っているうちは、いつまで経っても非モテのままです。
モテる男性を僻む
モテる男性に対して「顔がいいだけだろ」「女に媚を売りやがって」などと陰口をネチネチネチネチと叩きまくる方が時折いらっしゃいますが、もうその行いこそが非モテ街道まっしぐらというご自覚はあるのでしょうか。
たくさんの人に好意を持たれる男性は、言わずもがなそれだけの魅力があるし、外面・内面ともに努力をしているのです。非モテ男性のように誰かの妬み嫉みを漏らす暇があるのなら、黙って己を磨き続ける方がずっと得であるのは火を見るより明らかですよね。そんな簡単なことにも気がつけないのだから、非モテ男性はいつまで経っても非モテのままなのでしょう。
自分を振った相手の悪口を言いふらす
アプローチしても素っ気なくされたり振られたりした途端、手のひらを返したようにお相手を悪く言い出す男性って、残念ながら一定数存在します。そんなことをするからますます非モテに拍車がかかるということを、ある程度の年齢になっても理解できていないのなら、それはかなりの重症です。
いいですか、意中のお相手に振り向いてもらえなかったのは、単にあなたに魅力がなかっただけ。お相手の見る目がなかったとか、自分の見込み違いだとか、聞いてるこっちが恥ずかしくなるようなだっさい言い訳は一切口にしないよう気を付けましょう。
無論、「ブスのくせに調子に乗りやがって」「性格が悪い」などと悪態をつくのはもってのほか。悔しい気持ちがあるのなら、その分素敵な男性になれるよう精進してください。
とにかくしつこい!脈なしを察しない&諦めない
デートのお誘いを何度もそれとなくお断りしているのに、めげずに何度もチャレンジしてくる方っていますよね。当たって砕けろ精神は良いのですが、砕けたら潔く去ってください。粉々になったことを自覚せずに向かってこられても、相手はただただ困るだけ。
少しで好意のある相手からのお誘いであれば、誰だってどんなに忙しかろうと時間は作ります。毎回「最近忙しいので」「いつ暇か分からないので」のような曖昧な台詞でかわされているのであれば、それはもう脈ナシの証拠。スパッと諦めて次にいきましょう。しつこく誘い続けていれば、ストーカー認定をくらったって文句は言えませんよ。
「女子力がない」「そんなんじゃモテない」と女性に説教をする
どちらかというと年配の男性がやりがちなのが、ちょっと気に入らない女性に対して何かにつけて「女子力が足りないんじゃない」「そんなんじゃモテないよ」という謎のお説教です。大きなお世話すぎるし、時代錯誤すぎるし、何よりその発言がセクハラであるということにも気づいていないのがこの手の男性のタチの悪いところ。
そもそもの話、この世に生きるすべての女性が「男性にモテたい」と望んでいるわけではないのです。女性は男性のために料理をするわけでも、化粧をするわけでも、おしゃれをするわけでもありません。自分のために生きているだけですよ。
そんな簡単なこともわからず、自分の中の古臭い価値観を信じたままで生きているのだから、いつまでも非モテのままなんじゃないでしょうか。勝手な思い込みで無遠慮な説教をして悦に浸るのは、みっともないのでやめておいた方が吉です。
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非モテを卒業しよう!モテる男性の特徴とは?

ここまで間違いだらけの男性非モテ論と真の非モテ論を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。ご自身の認識とのギャップに驚かれている方も、少なくないと思います。
本当にモテない男性の特徴を把握したところで、今度は「モテる男性の特徴」を徹底分析していきましょう。こちらをしっかり押さえて、非モテ男性を卒業してくださいね…!
身だしなみに気を使っている
繰り返しになりますが、清潔感は「モテる男性」の条件というよりも、人として最低限の身だしなみです。洗顔後や風呂上りの肌の手入れは欠かさず行い、定期的にクローゼットを整理してよれよれの服を捨てる、というのは大前提の話。
モテる男性は総じておしゃれです。自分を引き立ててくれる洋服や髪型を熟知しており、外見を磨くことに余念がありません。見た目に対して手を抜かないその不断の努力は、けっして容姿端麗ではない男性も「イケメン」に魅せるのだから不思議ですよね。
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仕事に対して責任感があり、安定している
モテる男性の条件のひとつに、高収入を思い浮かべる人も少なくないと思います。しかし、収入の高さが魅力に直結するとは限りません。利益を追い求めるために仕事をする人と、自分の仕事に誇りと責任感を持っている人とでは、後者の方が好感度は遙かに上。
だって考えてもみてください。女性もある程度の経済力を持てるようになった今時分、昔ほど男性の収入を気にする必要があるでしょうか。現代の女性が求めているのは、単純な収入の高さではなく、仕事の安定度。自分の仕事に責任を持ち、安定した収入を得て地に足をついた生活をしている男性の方が、人としてもパートナーとしてもずっと魅力的です。
自慢をしない!常に謙虚で低姿勢
学歴・職業などといった肩書きを自慢することなく、誰に対しても腰が低い男性は、当然ながらモテます。もちろん経歴というものは、その人本人の努力の証ともいえましょう。それ自体は素晴らしいものですし、誇るべきものでもあります。
しかし、それらを鼻にかける態度は一般的に好まれません。中身が伴っていなければ、どんなに華やかな肩書きでも価値を持たなくなります。外側だけ立派な人を恋人や結婚相手にしたいと望む人なんて、よっぽどの物好きしかいませんよ。
卑屈さがゼロ!自分に自信がある
モテる男性って、基本的に卑屈さがないんです。自分に自信があり、他人と比べて落ち込むことをまずしません。これはけっして傲慢さからくるものではなく、確固たる成功体験から積み上げられていったもの。
自分の実力を過信することなく、かといって低く見積りすぎるわけでなく、正しく把握できているからこその生まれる余裕は、頼もしくて素敵ですよね。自分の欠点にウジウジと思い悩むのではなく、長所を活かそうとする前向きな姿勢は、一緒に過ごしていて気持ちの良いものです。
引き際も潔い!脈ナシでもしつこくしない
モテる男性はアプローチも上手ですが、一方で引き際も潔いです。さすが場数を踏んできただけあり、脈ナシだとわかった途端にさっと身を引いてくれます。その後しつこく連絡してきたり、懲りずにデートに誘い続ける…なんてことも絶対にしません。
なぜなら、彼らは自分の気持ちを押し付けることだけが恋愛じゃないと知っているからです。恋愛はお互いの気持ちを尊重した上で成り立つもの。どちらか一方の好意だけで成立するものではないということを、きちんと弁えることができているんですよね。
また、モテる男性は先ほども述べたとおり自信過剰なわけではありません。したがって、すべての人が自分を好いてくれるなんて勘違いはしていないですし、ときには振られることだってあるということもちゃんと知っています。そのため、たとえ良いお返事がもらえなくたって、お相手を逆恨みするというようなことはしないのです。
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ここまでブサイク・貧乏・草食が非モテの原因ではない理由、本当の男性非モテ論、そして真のモテる男性の特徴について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
結局のところいちばん魅力的なのは、無い物ねだりをする男性ではなく、自分の良いところを不断の努力で磨き続けることのできる男性といえます。卑屈にならず驕ることなく、人としての当たり前の気遣いさえ忘れずにいれば、あなたにぴったりのパートナーに必ず巡り逢えますよ。見てくれに囚われ過ぎず、胸を張って構えていてください。応援しています。