彼女の作り方

デートの自然な誘い方はどうすれば良い?女性目線で絶対NGな誘い方に要注意!

chikaze

92’/ノンバイナリーのフリーライター/修士(学術)/社会心理学専攻、主にジェンダー論。純文学、’70s少女漫画、映画、古着が好き。街コンで出会った夫ともうすぐ結婚2周年。noteでエッセイと小説を書いています。

職場や趣味などの場で、「なんとなくいい感じかもしれない!」と思った女性をいざデートに誘ってみたら、微妙な反応をされて戸惑った覚えはありませんか? それはもしかしたら、あなたのデートの誘い方に問題があったからかもしれません。 そこで今回は、女性目線で送る絶対NGなデートの誘い方をご紹介!後半ではその解決策として、自然な誘い方好感度の高い振る舞い方を併せてご提案しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

女性目線での絶対NGなデートの誘い方とは?

男性に対して手でノーを伝え顔を背ける女性
まずは絶対にやめておいた方がいい女性を萎えさせるNGなデートの誘い方について、具体例を挙げていきたいと思います。ご自身の失敗経験と照らし合わせて、まずかった点が無いかどうかチェックしてみてください。

目的を言わず先に日付だけ確認!

断られることを恐れているのかなんなのかわかりませんが、突然LINEで「日曜ヒマ?」などと送りつけて来る人っていますけど、あれってなんなんですかね? 最初に日付だけ確認してくるその手口こそが、断ることを許さない状況を作っていてめちゃくちゃに萎えます。だって、「空いてる」と答えてしまえば自動的にOKになってしまうのですから。「なんで?」と聞き返しにくいのをわかっていてやっているのかな?と疑心暗鬼になってしまいます。

前日や当日に唐突に誘う

前もって約束を取り付けるのではなく、前日や当日に突然デートに誘ってくる方も少なくありませんが、もうそれだけでテンションはダダ下がりです。 なぜかというと、ものすごく雑に扱われている感じがしてしまうからなのです。

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急に誘ってもこいつは来てくれるだろう

みたいに軽く思われている気がするため、誘われた側はいい気分はしません。 それが夜遅い時間だと、余計に不愉快になります。都合の良い女にでもしたいわけ?セフレかワンチャン狙い?と眉を顰められるだけで、良い返事などほぼほぼ返ってこないと思った方がよいでしょう。 気のある女性に対しては、このような誘い方は避けた方が無難といえます。

行き先や時間を丸投げ!「どこでもいいよ」ってめんどくさい!

自分からデートに誘ったくせに、いざ具体的に行き先を決めようとすると

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どこでもいいよ

君の好きなところで

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とか言い出す人いますけど、あれ、めっちゃくちゃにめんどうくさいです。 もちろんこちらの好みを優先してくれるのはとても嬉しいです。でも誘っておいてすべて丸投げは、いくらなんでもあり得ません。

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なんで誘われた自分が率先して決めなきゃならないんだろう…

ともやもやしますし、自分に対する熱意のようなものも感じられなくて萎えてしまいます。

「チケット余ってるから…」などと勝手に行き先を決める

先に映画などのチケットを用意しておいて誘う、というのも、これはこれでしんどいもの。だって、初めてのデートでこちらの好みや意見を聞かずに行き先を勝手に決められてしまったら、一方的に相手の行きたい場所に付き合わされるだけのような気持ちになってしまいます。 もちろん、それが相手の観たい映画だったり行きたい場所であるならば話は別です。そうじゃない限り、最初に行き先を(提案ではなく)決めてしまうのはやめましょう。自分勝手な印象を持ってしまいますし、付き合ったあともわたしの意見は聞いてくれないんだろうか…と想像してしまいます。

ホテル街などで夜遅い時間を指定する

ホテル街などの場所で、しかも夜遅い時間を指定されると、まず間違いなく女性は身構えます。というかもう、わたしだったらその時点でナシですね。速やかにLINEをブロックしますし、以後関わることすら避けます。確実に。 「女性はすべての男性をうっすら嫌い」という言葉をご存知でしょうか。基本的に女性は男性との関係において身体的弱者である、ということを忘れてはいけません。お酒が出てくるような場面でもし強引にホテルに連れ込まれたら…という恐怖を常に抱えているもの。 まあ、男性でなくても、女性をデートに誘うときは、ランチやお茶が無難でしょう。下手に「やり目なの?」と疑いの目を向けられるようなことは、当たり前ですが避けるに越したことはありません。

誕生日やクリスマスにデートの約束を取り付ける

特別な日にデートの約束を取り付けるのは、よっぽど相手の気持ちに確信が持てている場合を除いて避けるべきです。

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付き合ってもいないのに恋人気取りか?

と重く感じられてしまうのがオチ。 誕生日やクリスマス、バレンタインなどのイベントは、せめてもっと2人の距離が縮まったときにお誘いしましょう。もちろん、正式にお付き合いを始めてからの方がよいに越したことはありませんが。

思わずOKしちゃう!嬉しいデートの誘い方

海を見ながら肩を寄せ合うカップル
ここまでデートの誘い方のNG例を女性目線でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。思い当たる節があって、どきっとした方もいると思います。 そして同時に、じゃあどうすればいいんだ!と困惑する方もいらっしゃいますよね。そこでこちらでは、思わず行きたくなるデートの誘い方の具体例を、解決策としてご提案。 NGな誘い方をしてしまった自覚のある方は、こちらを参考にご自身を見つめ直してみてください。

会話の流れで自然に誘う!

LINEでも対面でもどちらでも構わないでのすが、観たい映画や気になるお店について会話をしている中で、

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自分も興味があるからよかったら一緒に行かない?

とさらりと誘ってくれると、ポイントが高いです。 わざとらしくない誘い方だと、「デート」を意識しすぎることがないのでハードルが下がります。それに会話の流れでナチュラルに誘ってくれると、こちらが興味をもっているものを知ろうとしてくれている気がして、とっても嬉しくなりますよ。

ある程度人間関係ができた状態で誘う!

顔を合わせればいつも雑談をするとか、1週間以上LINEが続いているだとか、ある程度距離が縮まってからデートのお誘いをすると、成功する確率はグッと上がります。 お互い相手のことをそこそこ知っている状態にもっていった上でのデートは、人間関係がそれなりに構築されているため、安心して誘いを受けることができるのです。まずは焦らず、普段のコミュニケーションを丁寧に取るところから始めてみましょう。

お昼の時間帯に誘う!

最初のデートでランチやお茶を提案してくれると、女性も気楽に応じることができます。先ほども述べた通り、女性は(特に男性に対しては)警戒心を抱いているもの。そのため、最初はお酒の入らない席でのデートに誘ってもらえると

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気遣いのできる人なんだなあ

と好感度が高くなるのです。 相手の気持ちを慮ることのできる人って、とっても素敵ですよね。初デートはぜひ、お昼の時間帯を選んでみてください。

勝手に決定でもなく丸投げでもない!相談しながら行き先を考える

最初に勝手にチケットを押さえるのでもなく、こちらに丸投げするのでもなく、希望を聞きつつ候補を出して2人で決めようとしてくれる人は、思いやりと頼りがいの両方を同時に感じることができてとても魅力的です。 それに行き先を話し合うというのも、デートへのモチベーションを高めてくれる楽しい時間ですよね。ワクワク感が増しますし、当日がもっと楽しみになります。 また、話し合いや相談がきちんとできる人は、交際後も対等で健全な関係を築けるイメージがつきやすいです。付き合ったときの雰囲気をうまく相手に想像させるのも、アピールのうちのひとつといえるでしょう。

相手の立場をしっかり考えよう!気持ちを押し付けるだけじゃダメ

男性の手を引き前を歩く女性
女性目線でのデートのNGな誘い方と、それに対する解決策をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょう。 繰り返しになりますが、女性は基本的に身体的弱者です。そのため、警戒心も強くならざるを得ません。そこを踏まえてスマートにお誘いができるかどうかが、OKをもらう最大の鍵です。 恋愛だって人間関係。自分の行為を一方的に押し付けるのではなく、相手の立場になって思いやりを忘れずにいさえすれば、きっとあなたの魅力も意中の女性に伝わるはずです。自信を持ってください、健闘を祈っています!
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