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マッチングアプリで結婚した後上手くいく?普通の結婚との違いを知って対策しておこう

やる気OL

元キャバ嬢時代にダメンズと散々付き合って負の恋愛経験を積んだ女。 今はお昼の企業に就職して社内恋愛の末素敵な彼氏をゲット! ダメ恋愛を抜け出す方法・自分を変える方法を発信します。

マッチングアプリで結婚した後って上手くいくのかなあ?

普通の恋愛みたいに絆がないから、離婚しやすいんじゃないかと心配…。

本記事では、日本のカップルの離婚理由やマッチングアプリの離婚率が低い理由、普通の恋愛と異なる点を徹底解説。その上で、マッチングアプリ特有の結婚後の悩み・解決策を紹介します。

目次

マッチングアプリで出会ったカップルの離婚率

マッチングアプリは2012年9月にサービス開始した「Tinder」が初出。国内ではPairs(ペアーズも2012年11月にサービス開始しています。

それまでも出会い系サイトという形でオンラインで出会う新しい恋愛の形が注目されていましたが、マッチングアプリの出現で一気に一般的な出会い方へと変化してきました。

サービス開始から10年経過し2022年結婚のきっかけ1位がマッチングアプリになった!というニュースも流れています。

マッチングアプリで出会ったカップルの離婚率は低い?

アメリカの研究論文(19,131人へのアンケート調査、2012年12月執筆、2013年出版)※1によると、インターネットを通じて出会ったカップルの離婚率は、通常のカップルよりも低いとわかりました。

オフラインで出会って結婚したカップルの離婚率は7.6%ですが、オンラインで出会って結婚したカップルの離婚率は6%だったそうです。

つまり、1.6%もオンラインで出会って結婚したカップルの方が結婚生活を継続できていたんです。

この研究は2013年に発表されたものであり、まだまだマッチングアプリが大流行する前の話ということに注意が必要です。

では、最新の国内での研究結果ではどうでしょうか?

大阪のテレビ放送局であるMBSが2020年に実施した調査※2では、結婚に至ったカップル417組中離婚したのは19組で離婚率は4.5%という結果に。

しかし、この調査では結婚後何ヶ月経過したカップルなのかわかりません。

ほとんどのカップルが結婚後数ヶ月であれば離婚率は低くなって当然ですし、この調査結果をもとにマッチングアプリは離婚率が低い!とは言えないでしょう。

やっぱりマッチングアプリの出会いは離婚率が高い!?

2021年10月にイギリスで公開されたレポート※3によると、オンラインでの出会いきっかけで結婚したカップルは3年以内に離婚する確率が、オフラインの出会いきっかけで結婚したカップルよりも高いという調査結果を発表しています。

レポートでは3年経過後はそういった違いが無くなることから、友人や家族などの紹介等で出会ったオフラインでの出会いきっかけの方が、カップルが困難に直面した際に人間関係に助けられ解決されやすいのではないか?と述べています。

イギリスでも2017年より初婚のきっかけ1位がオンラインになっている様です。

2022年にようやく1位となった日本よりイギリスの方が先を行っていると考えると、今後国内でもマッチングアプリ等のオンラインでの出会いがきっかけで結婚した人達の3年以内の離婚率が高いというデータが出てくるかもしれないと予測できるのではないでしょうか。

結婚後3年以内にサポートしてくれる人間関係を築くことが大切

今の時代離婚は珍しいことではありませんが、せっかく結婚したなら離婚したくありませんよね?

アプリで結婚する時の注意点

  • マッチングアプリでの出会いでは結婚後3年以内の離婚率が高いかもしれない
  • 離婚を防ぐには2人のトラブルや問題の解決を手助けしてくれる人間関係を築いておく事が大切

マッチングアプリで幸せな結婚をしたいと考えるならこの2点を覚えておくと良いでしょう。

両親や兄弟などの家族からのサポートはもちろん、なかなか難しいかもしれませんが、共通の友達を作ることができれば理想的と言えるでしょう。

日本のカップルの離婚理由

ここで、日本のカップルの離婚理由について触れていきます。厚労省のデータによると、日本人の3人に1人は離婚経験があるとわかりました。

日本人カップルの離婚理由

  1. 性格の不一致
  2. 相手の障害が発覚
  3. DVやモラハラ
  4. 経済的な問題・不満
  5. 相手の浮気
  6. 義実家との確執・同居問題
  7. セックスレス
  8. 不妊問題

うちの両親も離婚していますが、確かに離婚は身近な問題です。どうしてカップルは破局し、離婚してしまうのか?詳細を聞いてみましょう。

1.性格の不一致

日本人に一番多い離婚理由は、性格の不一致です。単純に価値観が合わないとか、相手の性格にストレスを溜めて、我慢できなくなって離婚します。

付き合っているときは、お互いによそ行きの顔を見せているものです。しかし、いざ結婚すると”家族”になるため、遠慮がなくなってしまいます。

徐々に今まで知らなかった素の性格を見せるようになり、性格が合わないことに気づいて離婚するそうです。

私の友人カップルも、すごく仲の良いおしどり夫婦でした。しかし、結婚3年目あたりで、旦那の性格に対して妻の不満が爆発。

付き合っているときは優しかったのに、結婚してから家族に無関心になったり、仕事で忙しいと八つ当たりするようになったそうです。

付き合っているときは、仕事で忙しいときはデートをしなかったので、気づかなかったらしいんですね。

性格が合わないと長年一緒に暮らすのは難しいでしょう。このように、結婚前に気づかなかった性格の不一致が見つかって、最終的に離婚に至るカップルは非常に多いです。

2.相手の障害が発覚

結婚前には気づかなかった、相手の障害が発覚して別れるパターンもあります。

私の友人は会社の同僚と社内結婚しました。仕事ができて頼れる彼に魅力を感じていたそうですが、結婚後に衝撃的な事実が発覚。

どうやら旦那はアスペルガー症候群のようで、共感性が欠如している上に、特有のこだわりが強すぎることがわかりました。

たとえば実家の親が病気になった際に、親の目の前で「死んじゃうんですか」と聞く空気の読めなさ。

「そんなこと言うもんじゃないよ」と言っても、「僕が聞いたからって、結果は変わらないでしょう」と間違いを認めません。

彼女が高熱を出して寝込んでいても、料理は一切せずに「君の仕事だから」と何もしないそうです。彼女が「テイクアウトして」と頼むと、自分の分だけ注文するなどしていたそうです。

彼女は旦那に精神科の受診を勧めましたが、頑なに拒否。最終的に彼女は夜逃げ同然で実家に逃げ帰り、離婚を突きつけました。

最終的に離婚したくないとすがってきた旦那に診断を受けてもらい、障害が発覚したそうです。離婚回避は難しいと言うことで、旦那も離婚に応じて無事に別れることができました。

彼女曰く「会社では全くわからなかった。おそらく彼の中で私が”家族”になったから、タガが外れたのでは」と言っていました。

3.DVやモラハラ

結婚後に相手がDVやモラハラを繰り返し、離婚に至るケースも多いです。

私の両親はDVが原因で離婚しました。母にも原因はあったと思いますが、毎晩父と母が口論になり、最終的に暴力を振るわれて骨折などの大怪我を負い、最終的に父が出ていき離婚しました。

付き合う前は優しかったし、殴った後は反省してくるので、しばらく別れるまで時間がかかっていましたね。

また、モラハラも付き合っている際はわからないことが多いようです。私の友人は結婚後に旦那から、経済的・精神的モラハラを受けていました。

家計管理をさせずに、5,000円だけ冷蔵庫に貼り付けて、「子供と奥さんの生活を賄え」と言われる生活。

さらに、何をしても「お前はダメだ」「お前のような無能を雇ってくれる会社はない」「他の嫁はもっとできる」と言われていました。

お風呂の洗顔料の蓋を閉め忘れただけで、「だらしない女だ!他の嫁はこんなことしない!お前みたいな無能な人と結婚しなければ良かった」と罵られていたようです。

子供のためにと耐えていましたが、周囲の説得もあり離婚できました。

どちらも職場経由での出会いで、職場では非常に優しい人で、全くモラハラやDV気質に気づかなかったそうです。

4.経済的な問題・不満

お互いの金銭的な価値観にズレが生じて、離婚に至ることもあるようです。たとえば片方が会社を辞めて、世帯収入が下がったことでギスギスすることもありますね。

私の友人は共働き家庭でしたが、妻の給料が旦那よりも多かったそうです。それが原因で旦那が卑屈になってしまい、嫁に金をたかったり、嫌味を言われたり。

友人も友人で「私より稼ぎが悪いくせに」と思ってしまい、最終的に離婚となりました。

また、ある男友達は結婚相手の金遣いの荒さで破局しました。家に金を入れても入れても貯金が増えない…不思議に思ってカード明細を見たところ、黙ってブランド品を買い漁っていたそうです。

女性側が全く家計を管理できず、あったら使ってしまうタイプなのが原因で離婚しました。

夫婦になるとお金も共有財産となるため、お互いにお金の価値観が合わないと結婚生活が継続できません。

5.相手の浮気

浮気が原因で離婚するカップルも多いです。

私のキャバ嬢時代の友人がお客様と入籍。最初のうちは幸せに見えましたが、旦那がキャバクラ通いをやめずに、キャバ嬢とエッチしまくっていました。

お金があるからと耐えていましたが、惨めな自分に耐えきれずに離婚を選択しました。一度の浮気くらいは多めに見られても、何度も浮気されたら辛いですよね。

6.義実家との確執・同居問題

最近私の友人が直面したのが、義実家との確執・同居問題です。義理のお母さんと仲が悪く、義実家に帰るのを拒否したところ、旦那と仲が悪くなってしまいました。

姑からイビリを受けているのに、自分を庇わない旦那にも愛想をつかし、最終的に離婚してしまいました。

また、別の友人は旦那から結婚後にいきなり「両親と同居しよう」と言われたとのこと。まだ新婚なのですが、実家をリフォームして、二世帯同居を申し出てきたそうです。

結婚前に同居の話も出ていないし、そもそも新婚なのに二世帯なんて絶対嫌ですよね。まだ離婚はしていませんが、その友人は将来的に離婚するために、着々と相手有責の証拠集めをしています。

7.セックスレス

セックスレスも離婚理由の1つです。私の友人は10年間の交際を経て結婚したのですが、結婚後にぱったりレスになりました。

旦那が「家族になったら安心して性欲が湧かない」と言い出したそうです。

セックスできないと寂しさを感じますし、子作りを考えている人からしたら、そもそもチャンスがないと言うことになります。

友人は旦那がこのまま妊活に協力してくれないなら、離婚したいと言っています。

8.不妊問題

子作りが上手くいかず悩み、最終的に別れを選ぶ人もいます。私の友人カップルは3年間不妊治療を続けていましたが、結果は全く出ませんでした。

女性の体に負担がかかるのに、旦那は非協力的だったそうです。奥さんはブライダルチェックを受けていましたが、旦那に生殖能力の検査を勧めたところ、ブチギレてきたそう。

おそらく自分が種無しだと診断されるのが怖いのでしょう。夫婦で協力しなければ、不妊問題は解決しません。女性は子供が欲しい、旦那は協力したくないという態度が続き、最近離婚しました。

彼女は「次は種馬みたいな男と結婚するわ」と言っています。


さて、ここまで私の友人たちの離婚理由と体験談についてお話ししました。私の友達の離婚率が高すぎる気もしますが、結婚ってなかなか上手くいかないんですよね。

このカップルたちの出会いはリアルであり、マッチングアプリ経由ではありません。

普通の結婚とマッチングアプリ経由の結婚における違い

それでは、マッチングアプリ経由での結婚はリアルでの出会い経由での結婚とどう違うのでしょうか?

3年以内の離婚率が高くなるのは、マッチングアプリ特有の問題に起因すると考えられます。

普通の恋愛との違いと対策を知っておきましょう。

  • ”結婚する”と強い意識を持って成婚に至るためギャップが生じづらい
  • 相手の価値観・結婚観についてあらかじめ知ってから結婚できる
  • 結婚がゴールになりやすい
  • 両親に理解を得られないことがある
  • 友達に出会いのきっかけを話しづらい
  • マッチングアプリの方が交際期間は短い
  • 結婚後もアプリを使い続けるのではないかと不安

”結婚する”と強い意識を持って成婚に至るためギャップが生じづらい

マッチングアプリを利用する人たちは、真剣交際あるいは婚活を目的として活動しています。つまり、「付き合って結婚するぞ」という意識があるんです。

しかし、普通の出会いは長年付き合ったしそろそろ結婚しよう、とか子供ができたから責任を取ろう、と流れで結婚しますよね。

結婚への心構え自体が、マッチングアプリと通常の交際では違います。

相手の価値観・結婚観についてあらかじめ知ってから結婚できるため

マッチングアプリは、事前に相手の趣味や価値観を知ることができます。そのため、通常の恋愛よりも結婚前と後のギャップが少なめ。

マッチングアプリの中には、相手の離婚理由やシングルマザーかどうか?慰謝料の有無は?など、聞きづらい事項も確認できるものがあります。

事前に相手の価値観、結婚観なども聞けるので、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と思いづらいんです。

私も友人が次々離婚した時に、「マッチングアプリの方が安全だな」とすら思いました。義理の実家と同居するかどうかなんて、若いうちは想像もつきませんからね。

ここまでの2項目は、マッチングアプリでの出会いの方がよりギャップが少なく離婚に至りづらくなる理由です。

結婚がゴールになりやすい

マッチングアプリを使っている人は、交際・結婚がゴールになってしまい、その後の生活についてイメージできていないことが多いそうです。

結婚するまでは必死だけど、いざ入籍が終わったら燃え尽き症候群みたいになってしまうんだとか。特に歳を重ねて結婚を焦った人ほど、結婚後に空虚な気持ちになりやすいみたいです。

結婚というゴールを達成したら、夫婦で次の目標を決めないと中弛みしやすくなります。

特に3年以内という短い期間で離婚に至りやすいのは、燃え尽き症候群になってしまっというのも1つの原因でしょう。

両親に理解を得られないことがある

マッチングアプリで出会ったと両親にいうと、印象が悪い可能性もあります。私たちの親世代は、インターネットに疎いです。マッチングアプリ=危険と思っている可能性もあるでしょう。

そのため、両親に挨拶をした時にマッチングアプリで出会ったというと、良い顔をされないことがあるようです。

私の友人にアプリ経由で結婚した人もいるのですが、両親の顔合わせが大変だったと言っていました。

なんとか理解を得られたようですが、出会いがマッチングアプリというだけで、偏見を持つ人がいるのは確かです。

反対された場合は、大事な両親からのサポートが受けられないということにもなりえます。

友達に出会いのきっかけを話しづらい

マッチングアプリ経由での結婚は、馴れ初めの説明に苦労するそうです。今こそマッチングアプリでの結婚は珍しくありません。

しかし、数年前までは「え?ネットで出会ったの?」と、イメージが悪かったんですよね。友人は結婚式の説明ではマッチングアプリとは言わず、「サークルで」と誤魔化していました。

大した問題ではありませんが、出会いのきっかけが話しづらい点はちょっと面倒ですね。

マッチングアプリの方が交際期間は短い

マッチングアプリで出会った人と結婚へ至るまでは短めのことが多いです。

私の友人はアプリで出会って半年後に結婚しました。元々婚活目的でアプリを始めたので、スピーディに入籍に至ったわけですね。

事前に相手の価値観などを確認できるとはいえ、交際期間が短すぎて、相手と同棲期間を設けていませんでした。そのため一緒に住んでから、細かい生活のズレが気になるそうです。

彼女は潔癖なので、口をつけたペットボトルは、半日くらいで飲み干さないとダメなタイプ。しかし、旦那は寝る前に飲んだペットボトルを枕元に置いて、朝起きてからもそれを飲むそうです。

彼女的には

雑菌がたくさん湧いてるのに

と思ってしまうそうですよ。

普通の付き合いでは、交際から同棲を経て結婚するパターンが多く、交際期間が長いので相手の生活について知るチャンスが多いです。

マッチングアプリは結婚まで早いのですが、相手の生活を知る機会が少ないのはデメリットです。

結婚後もアプリを使い続けるのではないかと不安

マッチングアプリ経由で結婚した友人は、「またマッチングアプリを使うか心配」と言っていました。

ネット経由の出会いで成功体験をしている人は、浮気心が湧いたらアプリで浮気相手を探す可能性があるからです。

私の友人は恋活用のアプリを使って今の奥さんと結婚しました。男性は有料なので、彼は結婚後にアプリをやめましたが、奥さんはいまだに登録したままのようです。

女性は無料なので単に忘れている可能性もありますが、またアプリ経由で浮気相手を探されたらと思うと不安になってしまうと言っていました。

マッチングアプリでの結婚を長く続けるコツ

どうやったらマッチングアプリでの結婚を長く続けられるのでしょうか?

  • 成婚後は一緒にマッチングアプリをやめる
  • 結婚後の生活についてもよく話し合ってから結婚を決める
  • 同棲期間など相手を見極める期間を設ける
  • 義理の両親と結婚前に会っておく
  • 価値観チェックをしておく

ここまで解説してきた様に、マッチングアプリで成婚に至った場合、3年以内に離婚する確率が高くなります。

離婚しない様にするためには短い期間でも相手の事をできるだけ知っておき、周囲にサポートが得られる様にしておくことが大切。

アプリ特有の悩みもあるので、対策をとって結婚生活を平和に続けましょう。

成婚後は一緒にマッチングアプリをやめる

お互いに結婚後にまたアプリを使って浮気するのでは?という不安をなくすためにも、マッチングアプリで成婚したら、一緒にアプリをやめましょう。

マッチングアプリは、出会いを探すためのものであり、結婚後は必要ないはず。

結婚後にアプリを続ける意味がないので、目の前で互いに退会して、画面を見せ合えば安心です。

結婚後の生活についてもよく話し合ってから結婚を決める

婚活は特に結婚がゴールになりがちです。結婚生活が始まった途端に「あれ?これから何をしたら良いんだっけ?」という状態に陥ることもあります。

結婚を目標にしすぎると、その後の生活に張り合いがなくなるためです。これを防ぐには、結婚後の生活ややりたいことについて話し合っておきましょう。

例えば、

  • 結婚後1年したら子供を持つ
  • 家を買うために貯金をする
  • 夫婦で楽しめる趣味を持つ

など、結婚生活についても具体的に話すと良いでしょう。

結婚して満足しないよう、その先の生活についても話し合ってから結婚を決めましょう。

同棲期間など相手を見極める期間を設ける

マッチングアプリで出会った相手と結婚する際は、お試しで同棲期間を設けることをお勧めします。これは普通の恋愛にも共通しますが、同棲期間は大事です。

いざ結婚して相手の家事が全くできない、金遣いが荒いことが判明したら大変。同棲期間があれば、相手との衛生観念や価値観の違いに気づけます。

許容できる範囲なら結婚しても良いでしょうし、耐えられないなら結婚は取りやめれば良いんです。

マッチングアプリでプロフ上相手の情報を知った気になって、すぐに結婚するのは間違い。実際に同棲して、相手についてより深く知ってから結婚しましょう。

義理の両親と結婚前に会っておく

義理の両親との顔合わせは複数回行いましょう。普通の恋愛では、交際期間中から義理の両親に会う機会もあると思います。その時点で、相手の義実家の様子がわかるはず。

しかしマッチングアプリでは、義両親に会う機会が、結婚前の顔合わせになりやすいです。顔合わせの席では、義両親も感じよく接してきますので、本性がわかりません。

何度か両親と食事してみて、相手の家庭をみてみましょう。義父・旦那候補の義母への接し方をみて、亭主関白気味なら将来そうなるかもしれません。

また、義母との相性も大事です。夫婦に干渉して来ないかどうか、よく確認しましょう。

性格を確認しておく

日本人カップルが離婚に至った理由1位でもあった「性格の不一致」を避けるため、お相手の性格はよく見極める必要があるでしょう。

  • お金の使い方が荒くないか、浪費家でないか、ギャンブルは好きか
  • イライラする事があるか、その時手が出ることはないか
  • メンタルが不安定ではないか、自分で解決できる程度に自立しているか
  • 誠実であるか、あなたを大切にしてくれるか
  • ちゃんと話し合いに応じてくれるか、逃げ癖が無いか
  • ぶつかった時、お互いに丁度よい妥協点を探れるか

すべて完璧!というカップルもなかなか居ないかもしれませんが、これから10年、20年と一緒に過ごす相手として問題無いかどうかは確認しておきましょう。

価値観チェックをしておく

日本人カップルが離婚に至った理由にも多く挙げられていた価値観のすれ違い。最低でも結婚生活において大切な価値観はチェックしておきましょう

いくらマッチングアプリでの出会いなら予め確認できると言っても、事前に対面で確認しておくに越したことはありません。

同棲する場合もこういった価値観をチェックしておくと良いでしょう。

結婚前の価値観チェックリスト

  1. 金銭感覚:お金を使う優先順位は?「家・食・遊び・子育て・貯金」何を重視したい?
  2. 仕事:共働き?専業主婦・主夫?子供ができたらどうする?
  3. ワーク・ライフ・バランス:生活と仕事のバランスはどの程度が良いか?
  4. 報連相:やったことの報告、遅くなる時の連絡、困った事の相談の頻度はどの程度適切か?
  5. 2人の生活:一緒に居る時間、一人になる時間はそれぞれどのぐらい必要?
  6. 記念日:理想の過ごし方は?プレゼントは渡す?
  7. 睡眠:同じベッド・部屋で寝るか、一人で寝たいか、就寝時間は合うか
  8. 夜の営み:週・月に何回、何分が理想?
  9. 浮気:どこから浮気になる?許せないと感じる範囲は?
  10. 休日:休みの日はゆっくりインドア派?アクティブにアウトドア派?
  11. 外食:外食に行く頻度はどうするか、どんな所に行きたいか?
  12. 旅行:旅行に行く頻度はどうするか、どんな所に行きたいか?
  13. お風呂:毎日湯船に浸かる派?シャワーで良い派?好きな温度は?
  14. 食事:魚や肉、野菜などの好み、味付けの好み
  15. 家事:家事の割り振りをどうするか
  16. 掃除:どの程度清潔にしていたいか、綺麗好きか
  17. 子供:欲しい?いつまでに何人欲しい?
  18. 子育て:子育てについての価値観、教育方針を一致させられるか(厳し目、放任、塾、受験など)
  19. 家族関係:両親との付き合いはどの程度やるか、介護はどうするか、同居する可能性はあるか?
  20. 友達関係:友達と遊ぶ頻度は?家に呼ぶのはあり?何時までならOK?

実際に結婚している人が価値観の違いで困った点を細かく挙げてみました。すごい量ですよね。

これをすべて確認してから結婚する人は少ないでしょう。

それでも「あれ?これってどう思ってるんだろう?ちょっと気になるかも」と感じた点については改めて確認してみてくださいね。

まとめ

マッチングアプリの離婚率は結婚後3年以内は普通の出会いよりも高くなるかもしれません。

しかし、マッチングアプリを使えば結婚前に結婚観や子供を持ちたいかどうかなど、普通の恋愛では確認できないことが知れるのは良いところですよね。

実際に私の友人はバツイチがとっても多いんですが、みんな普通恋愛です。マッチングアプリで結婚した友達は、今のところまだ離婚していません。

マッチングアプリを使うときは、記事で紹介した注意点も意識してください。アプリから得た情報で満足して、相手との価値観のすり合わせを忘れないようにし、長く幸せな結婚生活を続けましょう!

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