専業主婦を夢見る方は、実際にどうすれば優雅な主婦として暮らせるか戦略を考えていることと思います。
しかし、主婦に憧れだけ抱いている人は要注意。私の友人にも、専業主婦になって幸せな人と、不幸になった人がいるからです。
この記事では、専業主婦になれた人の割合や特徴、年収について説明します。その上で、専業主婦になる場合のリスクと対策についても説明します。
専業主婦の現実もよく理解した上で、旦那選びを間違えないように幸せな結婚生活を実現しましょう。
目次
専業主婦になるメリットとデメリット

専業主婦になったら幸せだろうな〜と思っているあなたへ。実は専業主婦には良い面も悪い面もあります。
- 専業主婦のメリット
- 専業主婦のデメリット
メリットだけ見て結婚してしまうと、後から痛い目を見ることに。事前に専業主婦になるメリットとデメリットを頭に入れておきましょう。
専業主婦のメリット
専業主婦になるメリットは、家事や育児に専念できることです。仕事量は多いですが、仕事と家事と育児を全部やると考えると、女性側の負担が大きすぎます。
家庭は女性、仕事は旦那と完璧に切り分けることで、うまく家庭を切り盛りできる可能性は高まると思います。
もちろん共働きでも、家事を分担してうまくやっている夫婦はたくさんいるのですが、子供ができると旦那に不満を持つ女性が多いです。「私ばかり大変」と思ってしまい、旦那に冷めてしまう人も多いとか。
そう考えると、専業主婦になって「家庭のことは私の仕事だ」と意識できた方が、気持ちよく家族のために頑張れますね。
専業主婦のデメリット
専業主婦のデメリットは、評価され辛いことです。主婦の仕事は家事や育児、家計のやりくりと多岐にわたる上に、休みはありません。
意識して夫婦で奥さんに休みを作るなどしなければ、寝ている間以外はずっと働き続けることになります。
それなのに主婦の仕事は給料が出るわけでもなく、昇進制度もありません。誰に誉められるわけでもないので、たまに虚しくなってしまう人がいるようです。
また、旦那の給料によっては専業主婦になること自体が厳しいかも。
働かない選択はアリだとは思いますが、二人で生きていくのが精一杯で子供のことも考えたら、働きに出ざるを得なくなることもあります。
想像している優雅な専業主婦生活ができるのは、ある程度旦那様が稼げる人じゃないと無理です。
旦那の収入によっては、専業主婦になることで生活を切り詰める必要が出てしまうことは専業主婦のデメリットでしょう。
ぶっちゃけどう?専業主婦になりたい人の割合

ソニー生命の「女性の活躍に関する意識調査」の結果を参照すると、働いている女性の三人に一人は「専業主婦になりたい」と思っているようです。
この結果はすでに結婚している人を含みます。専業主婦になりたい人の割合は20代が最も高く、30代・40代になるにつれ減っていくことがわかりました。若い女性は専業主婦になりたいと思う傾向にあり、30〜40代にかけては働きたいと思っている人が多いんですね。
逆に専業主婦にアンケートをとったところ、同程度の割合で「外に出て働きたい」と言っている方もいるそうです。
結果を見ると、専業主婦になりたいという願望は決しておかしなことではなく、30%もの女性が望んでいることなんですね。
専業主婦になりたい理由とは?

私はぶっちゃけ専業主婦にはなりたくないなあと思っています。なんとなく、向いていない気がするからです。
私の周りの友人に、専業主婦になりたい理由を聞いてみました。
専業主婦になりたい理由
- 子育てに専念したい
- 単純に働きたくない
- 家事を完璧にこなして良い奥さんになりたい
- 自分の母親が専業主婦なので、共働きのイメージが湧かない
- 旦那さんが、結婚の条件として”専業主婦になってくれ”と言ってきたから
- 共働きで自分の負担が増えるのが目に見えているから
周囲の友人に聞いてみたところ、子育てを完璧にしたいから専業主婦になりたい人が多かったです。
完璧な母親・主婦の理想の姿があり、そのためには仕事と両立は無理だと思っている人が多いようですね。
また、私の友人の中には「普通に働きたくないから、結婚したい」と言ってる人もいました。
なお家庭環境的に、自分の母親が専業主婦の人は、自分も当然専業主婦になると思っている人が多いです。
もう一人の友人は、結婚の条件が「専業主婦になること」だそうです。旦那様の要望なので、喜んで専業主婦になると言っていましたよ。
イクメンが流行っているとはいえ、「男が仕事も家事も育児も手伝ってくれるわけない」と悲観的な友人もいました。
確かに結婚済みの友人の中には、「結局子育ても家事もやってる。残業があっても旦那は気が利かず、何も任せられない」と文句を言っている人がたくさんいます。
このような状況をみて、そんなストレスを感じるくらいなら専業主婦になった方が割り切って家事と育児を担当できると、考えている友人もいました。
専業主婦になるという夢を叶えた人の割合

厚生労働省の「共働き等世帯数の年次推移」データを見ると、1990年代から、共働き世帯が増えてきて専業主婦が減ってきています。
2020年には571万世帯という結果がわかりました。2020年時点での夫婦(子供を含む)世帯数は2,373万世帯です。つまり、計算すると24%。
日本で専業主婦になれている人は、24%しかいないんですね。
四人に一人と考えると意外と少ない気もしますが、私の周りの主婦たちも働いている人がほとんど。皆さんの周りも、結婚しても仕事を続ける選択をする女性が多いのではないでしょうか?
専業主婦になれた人の特徴

私の周りで専業主婦になり、結婚生活を継続している人は以下のような女性です。
- 専業主婦になることを念頭に婚活していた
- お金持ちの旦那と出会えた
- 見た目が良く家庭的である
- 若いうちに年上の旦那と結婚した
どのような女性が専業主婦になれるか、将来専業主婦になるために覚えておきましょう。
専業主婦になることを念頭に婚活していた
私の友人の目標は「専業主婦になること」でした。
遊びの恋愛と結婚を全く別に捉えており、結婚相手は経済力を最優先。
今まではクズとも付き合っていたのですが、結婚したのは外資系商社の男性で年収が30代で2,000万円以上でした。
彼女のタイプとはかけ離れていましたが、彼女は「私の子供に良い環境を与えてくれる男かどうか、専業主婦にしてくれるかで選んだ」と言っていました。
結婚と恋愛を完全に切り分けて、結婚相手を探すと決めたら、専業主婦になれる条件を満たした男を探すようにした結果専業主婦になれたんです。
好きな男性と結婚して専業主婦になるのが一番ですが、専業主婦になるという夢があるなら、恋愛と結婚は切り離して考えた方が良いでしょう。
お金持ちの旦那と出会えた
もう一人の友人は、たまたまお金持ちの男性と恋愛をして、そのまま専業主婦になりました。あえて専業主婦になるために努力したわけではありません。
かなり幸運な結婚だと思います。彼女のように、好きになった相手がお金持ちなのは理想ですよね。
見た目が良く家庭的である
私の友人で専業主婦になれた人は、見た目も良い女性が多いです。ルックスを磨いて、男性に選ばれる女性になることは常に意識していたと思います。
また、将来結婚する時のために料理教室に通ってみたり、家事を頑張ってみたりと、花嫁修行もしていました。
家計簿をつけたり、一人暮らしの時からしっかりした生活をしている人が多かったです。
若いうちに年上の旦那と結婚した
私の友人の中で専業主婦になった人は、比較的若いうちに結婚しています。一番早い子が18歳で、それ以外は22、25、27あたりで結婚していますね。
旦那と歳が離れている人が多いです。18歳で結婚した子の旦那は当時35歳でしたし、25・27で結婚した人の旦那は37と42歳でした。
22歳で結婚した友達の旦那は同い年でしたが、旦那の実家が大病院を経営していて、実家からかなりの援助を受けていたようです。
専業主婦になれた人は、年上の経済力がある旦那と結婚したケースが多いです。
専業主婦になるためには旦那選びが重要!理想の夫の年収は?

専業主婦になりたいなら、男選びを間違えてはいけません。
私の友人で37で42の旦那と結婚して専業主婦になったものの、旦那が収入が低すぎて悲惨な生活を送って結局離婚した人がいます。
旦那選びによっては専業主婦生活は地獄です。専業主婦になるためには、経済力のある旦那を選びましょう。
目安にするのは、年収700万円のラインです。日本の平均年収が437万円ですから、700万円はかなり高いラインです。しかし、700万円程度はなければ夫婦2人+子供を支えていけません。
子供1人を育てるにあたって、2,000〜3,000万円が必要です。この金額を捻出しつつ、専業主婦をするためには、旦那の収入がある程度高くないと現実的に無理でしょう。
子供の教育にお金をかけたい、私立の学校に行かせて大学まで考えているなら、800万円以上あった方が安心です。
この金額を旦那ひとりで、子供が育つまで稼ぎ続ける能力がある男性を選ぶことが専業主婦になるための最低条件です。
また、仮に離婚することになっても、年収が高い男性でなければ慰謝料を払ってもらえないことが多く、結局分割払いが滞るケースも増えています。
専業主婦になるなら、やはり旦那の経済力は非常に大事です。
専業主婦になる方法

専業主婦になるには具体的に何をしたら良いのでしょうか?
- 高年収男性との出会いを若い頃に探す
- 家事を完璧にしておく
- 家計管理を学んでおく
- 専業主婦に夢を見過ぎない
将来専業主婦になりたい人は、この4つを意識して婚活しましょう。
高年収男性との出会いを若い頃に探す
あなたがまだ20代なら、今すぐ婚活を始めるべきです。狙うは高年収男性。高年収男性は女性からモテるので、早く唾をつけるに越したことはありません。
見た目も良くて、性格が良くあなたが恋愛対象としてみられる人…など、条件が多すぎると見つかりません。まずは年収を目安とし、将来専業主婦にしてくれるであろう男性を見つけましょう。
たとえば私の友人は、キャバ嬢時代に社長を捕まえて結婚しました。もう一人の友人は、専業主婦になるために結婚相談所へ登録して、お金持ちの年上男性を紹介してもらって結婚。
周囲にお金持ちが多い人以外は、自分から年収の高い男性を探しに行かなければなりません。若いうちに経済力がある男性を探し、婚活を始めましょう。
家事を完璧にしておく
専業主婦になったら、あなたが家の全てを取り仕切ることになります。つまり、家のことは全て完璧にできなければなりません。
家事ができないのに専業主婦を望むのは、正直わがままですよね。私の友人は料理教室へ行ったり、バイト先で料理を担当したりして、料理上手でした。
また、家も綺麗で家事を日常的にきちんとしているなど、家庭的な人が専業主婦になっています。今のうちから家事を学び、自宅を綺麗に保つ方法や料理を勉強しておきましょう。
家計管理を学んでおく
旦那が稼いできた収入は、あなたが全て管理しなければなりません。家計のやりくりは主婦の最も大事な仕事です。
将来のライフプランに合わせて、適切な貯蓄を検討しつつ、毎月のローンなども支払っていかなければなりません。
私の友人は、一人暮らしの時から家計簿をつけるようにしたり、先取り貯金をするなどして、しっかり家計管理ができていました。
一方で、金遣いが荒いまま結婚した友人は、貯金を使い込んだことで有責離婚。今も使い込んだ貯金を分割で返済しています。
今のうちに経済観念を学んで、家計簿をつける練習をしてみましょう。月に予算を決めてやりくりし、目標の貯金額を達成するように、日々訓練しておいてください。
適正がないと辛い!専業主婦に向いている人

専業主婦は優雅で素敵!と思っている方へ、実は専業主婦には向き不向きがあります。
- 家事が好き
- 家計簿をつけるなどやりくりがうまい
- 人の面倒を見るのが好き
- インドアでも気にならない
- 子供が大好きで離れるのが辛い
- 会社での仕事に熱意が湧かない
- 交友関係はそこまで広くない
- 自分の母親も専業主婦だった
私の友人たちの中でも専業主婦を経験し、最終的に働きに出る人も結構います。
彼女たちに聞いた、専業主婦の現実と適正について紹介するので、自分がそもそも職業主婦に向いているかどうか確認しておきましょう。
家事が好き
専業主婦に向いている人は、まず家事が好きでなければなりません。家事が嫌いな人は、毎日家事ばかりしているとストレスが溜まってしまうからです。
家事より仕事の方が楽しい、と感じる方は専業主婦は向いていないかも。
私の友人は実は家事が嫌いなのに、彼と結婚するために得意な演技をしていました。しかし結婚後はズボラな部分が出てしまい、旦那を怒らせて離婚に。
元々家事が好きでないと、家事を毎日こなすことが苦痛になってきます。逆に家事が好きな方は、毎日やりがいのある結婚生活になるでしょう。
家計簿をつけるなどやりくりがうまい
やりくり上手な人は、専業主婦に向いています。旦那から受け取った給料を管理して、将来のために貯金するのが主婦の役目です。
やりくりや節約が好きで、貯金額が増えていくのを見るのが嬉しい、という人にとっては専業主婦は楽しい仕事。
反対にお金があればあるだけ使う、という方には、ちまちました節約が性に合わず、イライラしてしまうかもしれません。
人の面倒を見るのが好き
面倒見が良い性格の人は、専業主婦に向いています。付き合っている時は頼り甲斐がある人に見えても、結婚すると子供みたいになっちゃう男は意外と多いです。
その時に「なんか違う!子供じゃないんだから!」と怒ってしまう人は、専業主婦に向いていないでしょう。
基本的に人の面倒を見るのが好きで、誰かに尽くすと喜びを感じられる人が専業主婦に向いています。
インドアでも気にならない
外に出て遊ぶのが好きな人より、家にいるのが好きな方の方が専業主婦に向いています。旦那様の年収によっては、専業主婦になっても自由になるお金がありません。
また、夜は夕飯の支度・子供の世話など24時間体制でやることがあるため、友達と自由に遊ぶことも難しいでしょう。
基本的に家にいて苦痛ではなく、家で楽しめる趣味がある方は専業主婦に向いています。
子供が大好きで離れるのが辛い
子供が好きで、成長をずっと見守っていたいと考えている方は、専業主婦向きです。
保育園に子供を預けて働きに出ると、初めて立ち上がった瞬間・喋る瞬間は見られないかもしれません。
子供の成長の過程を全て見ていたい方は、専業主婦になるべきです。
会社での仕事に熱意が湧かない
出世欲がなく、仕事はお金のためと割り切っている人は専業主婦の適正があります。
元々仕事意欲が強い方は、専業主婦になった後に不満を感じて、外に出て働きたいと感じて旦那様とトラブルになるケースが多いです。旦那が働きに出ることを許さないこともあります。
元々仕事が好きじゃない方は、外に出て働きたいと強く思わないはず。旦那様との衝突も少なく、専業主婦のタスクに専念できるでしょう。
交友関係はそこまで広くない
専業主婦に向いている方は、あまり友達がいない人です。交友関係が広く社交的な方は、家にばかりいるとストレスを感じます。結婚すると前のように友人とは遊べず、自由に振る舞えないからです。
しかし、元々友人が少ない人は、家族だけの生活にも違和感を感じづらいでしょう。そのため専業主婦になった後も、不満を感じづらいです。
専業主婦になりたい人へ!覚えておきたいリスクと注意点

私も一時期は専業主婦に憧れていました。しかし、私の友人の失敗談を聞くにつれて気持ちが変化。
専業主婦は魅力的ですが、いくつかリスクがあります。
- 旦那の収入によっては理解が得られない可能性がある
- 節約を強いられる可能性がある
- 友達と遊べなくなる
- 家事や育児を旦那に手伝ってと言いづらくなる
- 経済的に旦那に依存するため離婚しづらくなる
- 離婚した際に経済力がない
専業主婦になるデメリットと、回避するための対策も考えておきましょう。
現実を知らずに家に入って、後から後悔してもすぐに離婚できるものではありません。専業主婦になりたい方は、事前にきちんと主婦の仕事とリスクを考えておきましょう。
旦那の収入によっては理解が得られない可能性がある
専業主婦になりたくても、旦那様の理解がなければそれは叶いません。最初は主婦になって良いと言ってくれても、経済状況によってはあなたも働かなければならなくなるでしょう。
特に旦那様が、あなたに専業主婦を望んでいない場合は、「働いてくれ」と言われるケースが多いです。
私の友人が若くして結婚しましたが、専業主婦でいられたのはたったの半年。旦那様が妻を養うキツさに気づき、働いてくれと言い出し、大げんかになりました。
最終的に彼女が折れてパートに出ることで落ち着きましたが、専業主婦でいさせてくれる旦那は、今の日本には少ないのです。
最初は合意してくれても、旦那様の気持ちが変わり、途中から働くように言われることもあります。
特に年収がそこまで高くない場合は、子供のことも考えて共働きに切り替える必要が出てくるかもしれません。
最も効果的な対策は、旦那様の収入を考えて結婚することです。高年収の男性を狙うか、苦労は承知で将来年収が上がる見込みの男を捕まえるか、どちらか選びましょう。
節約を強いられる可能性がある
旦那の年収が低い場合は、かなりの節約生活を強いられる可能性があります。
私の友人は収入が350〜400万円程度の旦那と結婚し、旦那の要望で専業主婦になりました。生活費は2万円、緊急時のお金も5,000円しかもらえていません。
子供一人いてその金額では、病院代も払えないですよね。もちろん自由になるお金がないので、友達とも一切会えない状態です。
節約生活が辛いと嘆くものの、彼女自身の職歴がないため離婚もできず、毎日愚痴LINEが届いています。
年収の低い男との生活では、専業主婦になるのはよほど適正が無いと無理です。結婚前に相手の収入をよく考えましょう。
友達と遊べなくなる
専業主婦になると、友人と遊ぶことが難しくなります。主婦の仕事には終わりがなく、起床から就寝まで何かしらのタスクがあるからです。
もちろん旦那様が理解があり、家政婦やシッターさんを雇ってくれるなら別ですが、年収700万円程度ではそこまで贅沢はできないでしょう。
友人と遊ぶ時間がなく、取り残されているような気持ちになり、寂しく感じるかもしれません。
夫婦で話し合って、月に数回は自由時間を作ってもらう、家事分担して土日は休みにしてもらうなど、意識して休みの時間を作るようにしましょう。
家事や育児を旦那に手伝ってと言いづらくなる
主婦になると、旦那様に家事や育児の負担を求めづらくなるそうです。特に専業主婦の場合は、家のことは女性の分担となるため、旦那に気を遣ってしまうでしょう。
私の友人は子供はいないのですが、遊びに誘っても「旦那に聞いてみなきゃ」と言って、遊べなくなりました。彼女は旦那が外で仕事をしているのだから、自分が遊びに行くのは悪い気がするそうです。
もちろん家事も立派な仕事なので引け目を感じることはありません。よほど嫌なやつじゃ無い限り、たまに友達と遊ぶくらいは許してくれるはずです。
引け目を感じることなく、日頃の家事をしっかりやり、用事がある時は相手に伝えてから出かけても良いと思います。
旦那様とよく話し合って、夫婦は対等であることをお互いが理解できるよう、話し合いをしてから結婚しましょう。
経済的に旦那に依存するため離婚しづらくなる
専業主婦は、お金を生み出す仕事ではありません。そのため、経済的に男性に依存することになります。仮に旦那と離婚したくても、経済的理由で離婚できないケースがあるでしょう。
私の友人は専業主婦で、結婚した後に旦那がモラハラだと気づきました。毎日のように暴言を吐かれて辛いのに、離婚した後に自立できるか不安で別れられないそうです。
結婚生活が永遠に続くとは限りません。へそくりを作っておく、独身時代の貯金は別で管理するなど、離婚した場合にも備えておきましょう。
離婚した際に経済力がない
専業主婦をしていた方が衝動的に離婚し、生活が成り立たなくなるケースもあります。
私の友人はずっと実家暮らしから専業主婦になったので、自分でお金を稼いだ経験がありません。そのため、生活にどの程度のお金がかかるか全く把握していなかったそうです。
慰謝料なしで離婚し、一人暮らしを始めたものの結局生きていけず…実家に帰ろうとしたものの、親の反対を押し切って結婚したので追い出されてしまいました。最終的に就職できず、風俗で働いています。
離婚後の生活について、事前によく考えてから離婚を進めましょう。相手に責任がある有責離婚なら、弁護士を入れて慰謝料も請求すべき。相手の責任を立証するための証拠集めも欠かせません。
衝動的な離婚ではなく、専業主婦になる場合は離婚も考えて、不満を感じた時点で慰謝料をもらうための段取りを組みましょう。
まとめ

専業主婦になる方法や現実的なデータを、かなりリアルにお見せできたと思います。幸せな専業主婦になりたいなら、やはり旦那選びが肝心です。
離婚する夫婦は3組に1組と言われており、将来別れることもあります。経済的に余裕がない男性と結婚しては、慰謝料すらもらえません。
まず優先すべきは経済力、次に専業主婦への理解が大事。ルックスは二の次で、お金と性格で選んだほうが、幸せでリスクに備えた結婚生活を送れますよ!