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好きな人に好きな人がいる時にやってはいけないNG行動5選

chikaze

92’/ノンバイナリーのフリーライター/修士(学術)/社会心理学専攻、主にジェンダー論。純文学、’70s少女漫画、映画、古着が好き。街コンで出会った夫ともうすぐ結婚2周年。noteでエッセイと小説を書いています。

好きな人に好きな人がいるとき、すぐに諦めたりしてはいませんか?

それってとってももったいないですよ。だって、恋人ならまだしも付き合ってもいないのに、アプローチをやめてしまう必要なんてないんですから。

そこで今回は、好きな人に好きな人がいるときにやってはいけないNG行動を解説しつつ、相手へのアプローチ方法を探っていきたいと思います。片思いに悩み苦しんでいる人は、ぜひ最後までご覧になっていってくださいね…!

1 好きな人に好きな人がいても諦めなくて良い理由とは?

まずは好きな人に好きな人がいても、諦める必要などない理由から解説していきたいと思います。こちらを読んでいただければ、きっと諦めかけていたあなたも勇気が湧いてくるはず!

1.1 まだ付き合っていないから

繰り返しになりますが、「まだ付き合ってない」んだからあなたがその人にアプローチする権利はあるんです。恋人であれば迷惑になってしまうので話は別ですが、交際していないのならあなたにも同等にチャンスはありますよ。

何もしないままに「どうせ無理だから」と諦めてしまうのは、もったいないです。もちろんしつこく迫るのは論外ですが、気持ちを示していくことに罪悪感を覚えたり躊躇ったりする必要はありません。

1.2 その相手に勝てばいいだけの話だから

好きな人に好きな人がいるのならば、ライバルは1人だけということになりますよね。これって、ただの片思いよりずっと楽だと思いませんか?

だって普通だったらどこの誰ともわからぬ人にいつお相手をさらわれてしまうかわからずヤキモキしながらアプローチを続けなければなりませんが、好きな人がいるのならばその人より自分の方が魅力的であることを相手に示していけばいいだけの話。

自分と交際した方がお相手にとってメリットがあることを、提示していけばいいのです。難攻不落だなんてことはないので、気負いすぎずアピールしていきましょう。

1.3 あなたを絶対に好きにならない保証などないから

仮に今好きな人がいたとしても、絶対にあなたに心変わりしない保証などどこにもありませんよ。好きな人よりあなたの方が魅力的だと思うようになれば、あなたに気持ちが傾くことだってあるはず。

だって、人間は生き物だから、気持ちだって都度移り変わるもの。よっぽど揺らがないレベルでお相手がライバルにのぼせていなければ、あなたのことを見てくれる機会くらいあります。

2 好きな人に好きな人がいるときにやってはいけないNG行動5選

好きな人に好きな人がいても諦める必要がない理由を確認したところで、いよいよ本題に入って参りましょう。好きな人に好きな人がいるときに、絶対やってはいけないNG行動を5つご紹介して参ります。こちらを避けさえすれば、あなたにも可能性があるかもしれません…!

2.1 好きな人の好きな人を貶す

まずはやってしまいがちなこちらから。お相手の好きな人の悪口を言うのだけは、絶対にやめてください。心変わりするどころか、お相手のあなたに対する評価がただ下がるだけです。

好きな人の好きな人なんて嫌いだし腹が立つし貶したくなる、その気持ち自体は自然なこと。ですが、自分が恋する相手の悪口を聞かされていい気分になる人なんていませんよね。貶す人のことを嫌いになる方が当然です。

2.2 しつこく交際を迫る

一度「好きな人がいるんだよね」とはっきり言われているにもかかわらず、何度もめげずに過度なアプローチを繰り返してはいませんか? それって逆効果にしかならないですよ。

お相手に好きな人がいる場合は、あからさまなアピールはご法度です。焦って強引に行こうとしても、「こちらの気持ちを考えてくれない人」だと思われて迷惑がられるのがオチ。こういうシチュエーションでは、ことさら慎重に行動しなければなりません。

2.3 相談役に徹しすぎる

お相手と仲良くなりすぎてしまうと、恋愛の相談役ポジションで固定されてしまう場合って多々ありますよね。相談から関係性が発展することは多いのでこのポジションを狙うこと自体は正解なのですが、距離の詰め方や相談の乗り方を間違えると「友達」止まりになってしまう危険性も。

相談にはほどほどに乗りつつ、相手の恋愛を応援しすぎないように気をつけてください。あなた自身の好意を要所要所でほのめかすように努めてみましょう。

2.4 周囲を巻き添えにして外堀を埋める

これ、いちばん迷惑なアプローチ法です。周囲の友人に応援を要請してお相手に「あいついい奴だよ」と言ってもらうように仕向けるという手法は、居心地を悪くさせてしまうだけ。断りにくい雰囲気を感じて、迷惑に思われてしまいますよ。

周囲への協力を頼むのは、お相手に好きな人がいない場合にしておきましょう。そのときもくれぐれもやりすぎは禁物です。

2.5 八つ当たり的に冷たくする

ライバルに対して勝手に妬いて勝手に拗ねるのは言語道断。もう最悪です。好きでもなんでもない、一方的に好意を寄せてきているだけの相手にヤキモチを妬かれたって、ただひたすらに鬱陶しいだけですよ。

嫉妬すること自体は当然ですし、悲しくなってしまうのも仕方のないこと。けれど、それをあからさまに表に出して相手に冷たく接してはいけません。あなたの分を悪くしてしまいます。ヤキモチは適度に、効果的に使うべきです。

3 好きな人に好きな人がいるときの攻略法とは?

好きな人に好きな人がいるときにやってはいけないNG行動をまとめましたが、じゃあどうやってアプローチすればいいんだと困り果ててしまう方も多いですよね。そこで最後に、片想いの相手に好きな人がいる場合の適切なアピール方法を伝授していきたいと思います!

3.1好きな人の好きな人を否定しない

一番気をつけるべきポイントは、やはりここ。好きな人の好きな人は、絶対に否定しちゃダメです。自分の好きな人を悪く言われて良い気分になる人はいませんし、むしろ庇いたくなりますよね。否定されると余計に長所を探そうとしてしまうので、お相手の好きな人への気持ちを高めてしまうだけ。

悪口を言ってライバルを下げるのではなく、あなたの良いところをアピールするようにしてみてください。

3.2 相談役を引き受けつつ自分の好意をさりげなく匂わせる

相談役のポジションは恋愛に発展しやすいので、進んで狙いに行きましょう。好きな人の恋バナを聞かせられるのはちょっと辛いですが、いちばん可能性を高められる立ち位置なので頑張って。

ですが、ただ相談に乗るだけではもちろんダメです。相手の話を聞きながら、「自分だったらすぐにあなたを好きになっちゃうのにな」などとさりげなく好意を匂わせましょう。ゆっくりと気持ちを自分に向かせるように努力してください。

3.3 「仲を取り持って」というようなお願いは断固として引き受けない

相談に乗っても、「仲を取り持って」などというお願いには応えてはいけません。お相手の恋を応援してはいけないのです。だって、本当にくっついちゃったら元も子もないですよね。

あくまで相談役はカモフラージュ。具体的なお願いをされたときはさりげなく交わすか、「それは悲しくなるからできない」などと冗談っぽく妬いてみせて。

3.4 ヤキモチを妬いてみせる

嫉妬するあまり相手に冷たくしてしまうのはご法度ですが、一方で適度なヤキモチは効果的。冗談か本気か区別がつかない程度にさりげなく妬いてみせると、相手の気持ちを揺さぶることができるかもしれません。

「あなたにそんなに好かれていて羨ましい」「付き合っちゃったらショックだなあ」などと、あくまでさりげなくヤキモチを示してみて。相手に「もしかして…?」と思わせたらこっちのもの。嫉妬はうまく利用して相手の気持ちを引くスパイスにしましょう。

3.5 「自分だったらそんな思いさせないのに」と自分と付き合うメリットをアピール

ライバルを下げるのではなく、ライバルよりも自分と付き合った方が楽しいということを会話の要所要所で織り交ぜましょう。たとえばお相手が好きな人からLINEの返事が来ないと嘆いていたら、「自分だったらすぐに返すのに」などという発言をしてみたりして、「自分の方があなたと合う点」を強調してください。

要はパートナーとしてふさわしいのは自分だと思わせることがミソなのです。自分と交際したときにどのようなメリットがあるのか、相手に印象付けるようにしてください。

4 直ぐに諦めちゃダメだけど、引き際は大切! 上手にアプローチしよう

ここまで好きな人に好きな人がいる場合のNG行動やアプローチ法をまとめてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。片思いで悶々と悩んでいた方も、きっと突破口を見つけられたはず。

とはいえ、ときには諦めも肝心です。無理のない範囲で頑張ってみて、それでもダメなら、他の人に目を向けることも考えなければなりません。あなたの片思いがうまくいくよう、応援しています!

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